移籍マーケットにおける重要な目標、契約延長する選手、ホームグロウンの選手の数…ファンとAlasdair GoldとのQ&A

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football.londonのスパーズ担当記者であるAlasdair Goldが、移籍マーケットやその他の話題について、ファンの質問に答えて語った。

トッテナムは新たな補強に動くのか?そうだとしたらどのポジションを狙うのか?

Alasdair Gold

デスティニー・ウドギが加入し、ローンで戻ったら、スパーズはセンターバックの補強のチャンスを探すだろう。特にジャフェト・タンガンガが、ジョー・ロドンと同様にクラブを離れることになる場合はね。だが現時点では、エンドンベレ、ロチェルソ、ウィンクス、レギロンという余剰な4人をクラブから退団させることが優先事項となる。

彼らは夏の間、チームとは離れて個別に練習し、プレシーズンマッチのための海外ツアーに連れ出されることもなく、アントニオ・コンテのチーム構想にないことは、最初から明白だった。だが彼らに対する他クラブの真剣な獲得の動きがないため、最初の2人が1月にローン移籍をしたように、彼らは退団が移籍マーケットの終盤にずれ込む可能性がある。

そうなると、優先順位の高いポジションの補強の大部分を終えてm今は攻撃的ミッドフィルダーやフォワードの選手の獲得のチャンスに目を光らせているスパーズにとって、その状況は足を引っ張ることになるだろう。

ウドギのような補強で、例えばアレックス・スコットのような英国の若い才能を獲りに行くことはありますか?

Alasdair Gold

スパーズは、アリ、カーター・ビッカース、クラーク、エテテ、ロドン、さらにはウィンクスを退団させることになるので、これから長期的にホームグロウンの数を増やしていく必要があるし、短期的にはトロイ・パロットとデイン・スカーレットの両方がローンで出発した。

ジェド・スペンスはホームグロウンだが、クラブは今後、ホームグロウンの選手の数を高めることを望むだろう。ハーヴェイ・ホワイトの去就をどうするか次第で今シーズンの登録枠については問題視されないかもしれないが、チャンピオンズリーグに出場するためには「クラブ育成枠」と「協会育成枠」の選手を充実させる必要がある。

最終的には、若いアカデミーの選手を強化することが、将来の登録数を増やすことに繋がるが、プレミアリーグで通用する選手が優先され、この移籍マーケットかさらに未来のことかは別にして、クラブはその条件を満たすホームグロウンの選手の獲得に動くはずだよ。

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