Football London/Rob Guest
この夏のプレシーズンの親善試合の初戦で、トッテナムがチームKリーグに6-3で勝利した試合で目に留まった5つの出来事を紹介する。
新加入の4人は欠場
この夏の最初の親善試合で、新加入選手5人のうち4人が欠場したのは、「トッテナム・ホットスパーらしい」と試合前に一部のファンがソーシャルメディア上に投稿していた。先週末にバルセロナから移籍したクレマン・ラングレは、韓国への渡航に必要な書類が間に合わず、また、ふくらはぎの負傷から回復に向かっているイヴァン・ペリシッチにとってもこの試合は早すぎたようである。
football.londonは、水曜日の朝、フレイザー・フォースターとイブ・ビスマもまた、病気による体調不良のためチームKリーグとの対戦を欠場することを明らかにした。リシャルリソンは、ブライアン・ヒル、ルーカス・モウラと3トップを組んで先発し、唯一の新戦力の出場となった。
リシャルリソンは、序盤にルーカスとうまく連係してシュートを放ち、さらにエリア内に侵入して相手選手を2人かわし、短いパスでエメルソン・ロイヤルに合わせた。ハーフタイム直前には、エメルソンのクロスからヘディングシュートを放ったが、キーパーに阻まれ、得点には至らなかった。
このように、新加入選手のうち4人がトッテナム・デビューを逃したのは残念だが、それらの選手は今後、セビージャ、レンジャーズ、ローマと新シーズンの前に出場機会を得ることになるだろう。
キックオフ前のクルゼフスキとデイヴィス
アントニオ・コンテは月曜日のトレーニングで、デヤン・クルゼフスキがふくらはぎの問題のため、実戦形式のトレーニングに参加する前に予防のために練習を早退させた。翌日のトレーニングも不参加だったため、チームKリーグの親善試合に向けて、このスウェーデン人の出場には疑問符がつくことになった。
クルセゼスキは、試合前にソウル・ワールドカップ・スタジアムのピッチでフィットネスに励み、スパーズのチームメイトであるベン・デイヴィスも共に取り組んでいた。2人は、他の選手たちが姿を現す前に、何度もランニングをしながら、トレーニングに没頭していた。
試合に出場する他の選手たちがウォームアップのために出てくると、クルゼフスキとデイヴィスは、チームメイトがウォーミングアップをしている間、フィールドの片面をピッチいっぱいを走っていた。試合終了後にもピッチに立ち、ファンに拍手を送っていたが、どちらも試合には参加せず、観戦していた。