
トッテナムは新シーズンの開幕戦でサウサンプトンに4-1の勝利を飾ったが、この試合で今夏に獲得した新戦力を先発起用しなかったことを、アントニオ・コンテは「常識」であったと考えているようだ。
この勝利した試合でスパーズのヘッドコーチは、イヴァン・ペリシッチ、イブ・ビスマ、クレマン・ラングレ、フレイザー・フォースター、ジェド・スペンスらをベンチスタートとし、リシャルリソンが出場停止となっていたため、新戦力を誰一人として先発させていない。
ペリシッチ、ビスマ、レングレは後半に投入されたが、試合後になぜ新加入選手を起用しなかったのかと問われると、イタリア人監督はこう説明した。
「常識的な判断をしたつもりだから、驚いていないよ」
「昨シーズンは古株の選手がチャンピオンズリーグ出場という大きな成果を挙げたんだ。昨シーズンの最後の10試合では、本当に良いプレーができたと思うし、素晴らしい結果を残すことができたんだ」
「私のメッセージはとても明確で、私は古参の選手たちをとても信頼しているし、新たに加わった選手たちは我々と一緒に仕事を続け、フットボールの知識を身につける必要があるので、この瞬間は新しい選手たちよりも信頼できるよ」
