ベン・デイヴィス:今シーズンは全ての勝ち点がとても重要になってくる

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トッテナムが改善しなければならなかったことの一つは継続性であり、この2選手は毎週安定したパフォーマンスを見せ続けている。チェルシー戦の前、アウェーの地に駆けつけたスパーズ・ファンの近くで選手たちがウォーミングアップをしていたとき、サポーターは声援を送り、デイヴィスはそれに彼の集中力と闘争心で応えていた。

ブルーノ・ラージが率いるウルブズと対戦した試合では、ウェールズ人は83.9%のパス成功率に加え、6つのロングボール、4つのクリアを記録した。しかし、ウルブズ戦での彼のパフォーマンスはパーフェクトではなかった。マテウス・ヌネスに抜け出しを許し、23歳にゴール・チャンスを与えてしまったのだ。

しかし、コンテが選手に求めている闘争心と強い気持ちを見せた試合の終了後、デイヴィスは正直にスパーズのパフォーマンスを振り返った。

「タフな試合だったよ」

「前半はウルブズに自由プレーをさせてしまった。彼らのクオリティは素晴らしく、何人かのワールドクラスの選手に投資したんだ。でも後半は、僕らの方がいいプレーをしていたし、勝利に相応しかったと思うね」

続けてデイヴィスは、この試合で唯一のゴールを決め、セルヒオ・アグエロの記録を破って1つのクラブでのプレミアリーグ最多ゴール数を樹立したハリー・ケインについて尋ねられ、コンテのチームで大きな役割を果たし続けているイングランドのキャプテンを称賛した。

「ケインがまたゴールを決めたのはとてもいいことだし、新たな記録を塗り替えたケインを誇りに思うよ。試合に勝つためにも重要なゴールだったし、とても難しいゲームだったけど、1点を取った後は、しっかりと自信を持ってプレーできたと思うね」

「信じられない記録だし、クレイジーだよ。僕は彼がこれからもいいパフォーマンスをしていくと確信してるし、ここからスローダウンしていくようには全く見えないね。彼のようなプロフェッショナル精神を持った選手を前線にチームメイトとして持てること、あのクオリティの選手とプレーできることはとても光栄だ。ゴール前だけではなく、多くの面でチームに貢献してくれているね」

「今日の彼のゴールは、ウルブズのディフェンダーがもう少し上手く対応できたかもしれない。でも、ハリー・ケインの動き出しに注目してみると、とても速くて、ゲームを読むことができるんだ。ディフェンダーの立場からして僕は、あの状況で出来ることはそう多くないと思う。彼はとても賢くて、簡単にゴールを決めているように見えるけど、その裏には多くのスキルが詰め込まれているんだよ」

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