キーラン・トリッピアがトッテナムの去り際への後悔とダニエル・レヴィとの会話について語る

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イングランドの右サイドバックであるキーラン・トリッピアは、2019年にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリードに移籍した際のこと、またダニエル・レヴィ会長との会話について語っている。

football.london/Alasdair Gold

キーラン・トリッピアは、トッテナム・ホットスパーでの在籍期間が終わったときの後悔について語った。

イングランド代表の右サイドバックは、2019年の夏にトッテナムを離れ、アトレティコ・マドリードに移籍した。スペインの首都マドリードで行われたチャンピオンズリーグ決勝で同クラブのためにプレーしたわずか2ヶ月後のことだった。現在、ニューカッスル・ユナイテッドでプレーしているトリッピアは、今月のユーロを前にOverlap podcastに出演し、ギャリー・ネヴィルとのインタビューでノースロンドンのクラブの退団について語った。

フットボール関連で起こった最大の後悔は何かと聞かれると、トリッピアはトッテナムの去り方だと答えた。ダニエル・レヴィ会長とマウリシオ・ポチェッティーノ監督と話した後、彼とクラブの関係について「ネガティブな気持ちを抱いた」のがその理由のようだ。

ネビルがその「レヴィとの会話」について尋ねる前にトリッピアは次のように語った。

「僕がクラブを去り方は、ダニエルと監督(ポチェッティーノ)との会話が決め手だった」

「もちろん、大変だったよ。僕はただ『自分がチーム構想に入っているのか』と尋ねたんだ。ダニエルは『監督に聞け』と言ったんだよ。それで監督のところに行って、チーム構想に入っているのかを尋ねた。監督は『ダニエルと話しろ』と言った。そうやって僕はヨーヨーのように振り回され続けたんだ」

「選手としてはっきりとさせてほしかったんだ。僕が先に進む(移籍する)必要があるなら、それを伝えてくれればいい。正直になってね。真実を話してくれれば問題はないんだ。選手は移り変わっていくものだからね。それは問題じゃないんだよ」

トリッピアは、これまでプレーした中で最高のスタジアムはどこかと聞かれると、チャンピオンズリーグ準決勝で逆転劇のナイトゲームを体験した、アヤックスのヨハン・クライフ・アリーナだと答えた。

一緒にプレーした中で最高の選手は誰かとネビルが尋ねると、ポチェッティーノ時代のトッテナムの選手たちと同じ答えだった。

「ムサ・デンベレは、本当に素晴らしい選手だったね」

「信じられないくらい素晴らしい選手だった。彼は当然受けるべき評価を受けていないと思うよ。信じられないくらい素晴らしい選手だからね」

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