ソン・フンミンは今シーズン、トッテナムでの公式戦7試合でまだゴールを決めていないが、自分の調子について心配はしていないようだ。
ソン・フンミンは、現在のトッテナムの自身の調子について心配していないと語っている。昨シーズン、プレミアリーグのゴールデンブーツを獲得するほどの活躍を見せたが、今シーズンはスパーズの開幕から7試合で得点を挙げることができなかった。
ゴールのチャンスはあり、特に先週の土曜日のフラム戦の前半は、よりシャープなパフォーマンスを披露し、シュートをクロスバーに当てている。水曜の夜のチャンピオンズリーグのマルセイユ戦に2-0で勝利した後、ソンは自身の調子について口を開き、現在の苦境は自分をより強くするものであると語った。
「僕は大丈夫だよ。正直、もし試合でチャンスすらなかったら心配になると思うけど、チャンスはあるからね。試合によっては、アンラッキーな場面もあったよ。正直なところ、もし試合に出られなかったら心配になるだろうね」
「この状況は僕を強くしてくれるよ。まだまだ成長する余地があるからね。チームとして、そして個人としてもね。一番大事なのは、チームとしてうまくいっていることだ。チームが必要とすることは全てやるつもりだよ」
「試合によっては、決定的なチャンスがあったのにボールがゴールに入らなかったりして、本当に悔しい思いをすることもあるんだ。笑っちゃうくらいね。でも、チームやスタッフ、ファンのみんなが助けてくれるから、心配はしていないよ。1ゴールを決めれば自信も戻るし、もっともっとゴールを決められると思う」
アントニオ・コンテは今、土曜日のマン・シティ戦に向けたトッテナムの先発メンバーについて大きな決断を迫られている。ソンは現在本調子ではないかもしれないが、ペップ・グアルディオラ率いるシティに対して、過去8試合で6ゴールという素晴らしい成績を残している。
ソンは語る。
「彼らとの対戦成績が良いからといって、何か素晴らしいことをしたり、魔法のような瞬間を迎えたりするわけではないからね。（過去の実績は）何も意味を成さないよ」
「土曜日は世界最高のチームのひとつと対戦する大事な試合なので、しっかり準備しなければならない。チームが必要とすることをする。これが僕の目標だ」
「本当に難しい試合になるだろうし、回復する時間もない。しっかり回復することが本当に重要だね。良い睡眠、良い食事。大きな戦いに向けて準備しなければならない」
