アンジ・ポステコグルー:バーンリー戦の後の記者会見

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決勝ゴールを決めたミッキー・ファンデフェンのクオリティは、どこでもプレーでき、その役割を果たせることを示していますか?

ああ、間違いないよ。エキサイティングだね。こういう選手はたくさんいるんだ。ミッキーやヴィカーリオ、デスティニーもプレミアリーグで1シーズン目だ。パペは初めてのフルシーズンだよ。我々には大きな成長が見込め、今シーズン経験した良いことも悪いことも、我々にとって素晴らしい経験だ。そして、ミッキーは何度か負傷を経験をしてきたが、そこから見事に立ち直り、エリート・レベルのパフォーマンスを維持してきたので、私はこれ以上嬉しいことはないよ。

ミッキーは左サイドバックとして新たなオプションになりますか?

ああ、でもミッキーには何度か怪我をしていたので、左サイドバックでのプレーを要求することは、センターバックでプレーすることとは大きく異なるということも意識してきたんだ。ただ気をつけなければいけないのは、もっと重要なのは、我々がここで何を構築しようとしているのかということであり、その理由だけでも彼をサイドに出すのには気が進まなかったんだよ。

かなり混乱したシーズンだったし、サイドバックでプレーするのとセンターバックでプレーするのとでは、フィジカルの観点から見ても大きく異なる。でも、試合の終盤ならそれは理に適っていると思ったんだ。スキッピーは長らくプレーしていなかったので60分以上はプレーできなかったんだ。

ラドゥもピッチに入ってから非常に良かったと思ったよ。おかげで勝ち越すことができたし、ミッキーのゴールは素晴らしかったね。

リシャルリソンの負傷によってベンチのオプションが減りましたが、交代カードで創造性を発揮する必要があると感じましたか?

ああ、ちょっとね。残念な状況だよ。昨日、記者会見で話したことは分かってるが、文字通り『試合の最後のひと蹴り』(練習の最後のアクション)だったので、彼が足を引きずりながら去っていくのを見て、大したことはないと思っていたんだ。それから夕方になっても症状は改善せず、ふくらはぎを検査することになった。正直に言うとその結果はまだわからないが、今日彼を見ていると、まだよろよろと歩き回っている。

おかげで我々にとっては困難だった。あなたが言ったように、我々は非常に安定したパフォーマンスをしていた。最後の30分でおそらくフィジカルの観点から優勢になるだろうということが分かっていたので、セットアップで創造性を発揮する必要があった。つまり、少なくとも我々にチャンスを活かすチャンスを与えてくれるようなセットアップをすることができたんだよ。

デインが入って来て、本当に一生懸命働いてくれた。ロドリ(ベンタンクール)も出場して本当に上手くやってくれた。ラドゥが好調だったので交代カードがインパクトを残してくれたよ。

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