トッテナム・ホットスパー・スタジアムの収益性を高めるためにダニエル・レヴィの新たな一手

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トッテナムは、巨大なスタジアムがクラブのために生み出す収益を継続的に増やすための提案を準備している。

football.london/Alasdair Gold

スパーズは、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで毎年開催できるフットボール以外の主要イベントの開催数をほぼ2倍にするための申請書を提出する予定だ。

トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、フットボールクラブに莫大な収入をもたらすために、ホームゲームがないときにスタジアムを最大限に利用するという目論見を掲げており、N17の巨大建造物は、ロンドンにおいてコンサートの定番の人気会場となった。近年ではビヨンセ、レディー・ガガ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ガンズ・アンド・ローゼズがこの場所でイベントを開催し、この夏にはピンクとパール・ジャムもこのアリーナで興行を予定している。

スパーズのホームグラウンドでは、2030年までのNFLとの提携の一環として、年間最低2試合のアメリカン・フットボール、ボクシングの世界王者決定戦、ラグビーの試合も開催されるほか、多数のカンファレンスやイベントも開催される。さらにトッテナムとF1との契約により、スタジアムの地下に先月オープンした新しいF1ドライブカートトラックが誕生した。

クラブは、毎年、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでフットボール以外の16のメジャーイベントを開催する許可を得ており、その収益によってフットボールでのライバルとの競争を資金面で助け、ファイナンシャル・フェアプレーの規制を遵守するための追加収入をもたらしている。この財務規制の昨今の強化とその対策であり武器ともなる巨大スタジアムが生み出す収益こそがレヴィ会長が思い描いたヴィジョンであった。

最新のデロイト・フットボール・マネーリーグで、トッテナムの2022/23シーズンの収益は5億4,900万ポンドに跳ね上がり、世界のフットボール界で8番目に大きな収益を生み出すクラブとなり、ロンドンのクラブの中で最高位に立った。トッテナムの収入は9位チェルシーより3,600万ポンド多く、地元ライバルである10位アーセナルより8,600万ポンド多かった。

さて、ここ数週間、スパーズのサポーターがスタジアム内の「The M」(カフェ)にある新しい案内板を見たところ、クラブがハーリンゲイ自治区議会に年間のイベント開催数を30に増やす申請をし、近隣地域の経済の活性化と、そしてもちろんクラブの収益を増やそうとしていることが明らかになった。

案内板には次のように書かれている。

「クラブの成長計画をサポートし、地域経済により大きな利益をもたらすために、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでのイベントの数を増やしたいと考えています」

「現在、クラブはフットボール以外の主要イベントを年に16回開催する許可を得ています。これにより、10,000人を超える観客を収容できるコンサート、ラグビー、ボクシング、NFLを開催することが可能です」

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