木曜朝、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたトッテナムの公開トレーニングで注目した5つのポイントを紹介する。
football.london/Rob Guest
木曜日の朝、トッテナム・ホットスパー・スタジアムではファンに向けてトレーニング・セッションが公開され、アンジ・ポステコグルー率いるトッテナムのチーム状況が一変した。ソン・フンミンら選手たちは、いつものようにクラブのトレーニング施設であるホットスパー・ウェイで練習に取り組むのではなく、スパーズのホーム・スタジアムで観衆の前でトレーニングを行った。
プレミアム・メンバーやシーズン・チケット保有者、ワン・ホットスパー・メンバーが、土曜日のプレミアリーグ、ウルブズ戦に向けたトレーニングを熱心に見守っていた。今回は、N17の公開トレーニングで発見した5つのポイントを紹介する。
3選手の不在
ここ最近のトッテナムの負傷者の問題は改善の兆しが見えており、シーズンの重要な局面に差し当たり、何人かの主力選手が復帰している。先週末のブライトン&ホーヴ・アルビオンとのホーム戦でポステコグルーはマノル・ソロモン、ジオバニ・ロチェルソ、ライアン・セセニョンの3人だけを欠いており、事実上のフル・メンバーを揃えていた。
最近は復帰してくる選手たちのおかげで大きな追い風を受けているにもかかわらず、一部の鋭い目を持つトッテナム・ファンは、公開トレーニングで数人の選手が不在であることに気づいた。ブライトン戦の80分に交代した左サイドバックのデスティニー・ウドギは参加せず、同じくサイドバックのペドロ・ポロもいなかった。
誰もがこの2人の土曜のウルブズ戦の出場を期待しており、ポステコグルーは金曜午後にホットスパー・ウェイでメディアに向けた記者会見に臨み、そこで負傷者の状況について最新情報を明かす予定だ。フレイザー・フォスターもこの練習には参加していないようで、ゴールキーパーコーチのロブ・バーチと練習していたのはグリエルモ・ヴィカーリオ、ブランドン・オースティン、アルフィー・ホワイトマンだった。