今シーズン、すでに選手の売却によって1億ポンド以上を稼ぎ出しているウルブズは、さらなる放出の要求額において強い立場にある。
Evening Standard/Nizaar Kinsella
アーセナルのターゲットであるペドロ・ネトの獲得には6000万ポンド以上の移籍金がかかる可能性があり、ウルブスは好調の23歳フォワードの獲得にクラブ記録となる高額な移籍金を求めている。
今月、ネトはマンチェスター・ユナイテッド戦とチェルシー戦で2度のセンセーショナルなパフォーマンスを見せ、プレミアリーグのビッグクラブからの関心を集めている。
トッテナムやリバプールも彼を追いかけている。
昨夏、ウルブズはマテウス・ヌネスの移籍によってマンチェスター・シティから受け取った5300万ポンド以上の金額を要求するだろう。
今シーズンの移籍マーケットにおいてすでに1億ポンドを優に超える利益を上げているウルブズは、プレミアリーグの利益と持続可能性の規定においても有利な立場にある。
さらにネトとクラブとの契約は3年も残っている。
今シーズン、ポルトガル代表アタッカーは、公式戦18試合に出場して3ゴール、8アシストを記録し、絶頂期に戻っている。
