この若いサイドバックは今回のインターナショナル・ブレイクでイタリア代表のメンバーから外されたが、これはトッテナム・ホットスパーにとってさらなる悪夢ではないようだ。
football.london/Alasdair Gold
デスティニー・ウドギは負傷により予防措置としてイタリア代表の招集メンバーから外されたようだ。
20歳のトッテナムのサイドバックは先月、イタリア代表でデビューを飾り、4-0で勝利したマルタ戦では途中出場し、ウェンブリーでのイングランド戦では先発出場して好印象を与えた。今月行われる北マケドニア戦とウクライナ戦のユーロ予選に向けても、ルチアーノ・スパレッティ監督から招集を受けると期待されていた。
しかし、ウドギはフル代表からも、U-21代表から外され、イタリアのメディアに大混乱を引き起こしたが、今週の記者会見でウドギの招集外について問われたスパレッティは次のように答えた。
「デスティニー・ウドギは負傷でここにはいない。それは私の人選ではないよ」
負傷による代表落選が伝えられたことにより、スパーズ・ファンの間では、ウドギが、ジェームズ・マディソン、ミッキー・ファンデフェン、マノル・ソロモン、ライアン・セセニョン、 イヴァン・ペリシッチ、さらにリシャルリソンと共に負傷離脱になることを心配する空気が立ち込めた。
しかし、今回のウドギの欠場は先月のプレミアリーグのフラム戦での負傷によるものであるようだ。彼はチェルシー戦では復帰できるだけの体調を取り戻したが、出場時間はわずか55分で2枚のイエローカードをもらって退場となった。
アンジ・ポステコグルーはその試合に先立ち次のように語っていた。
「デスティニーはまだ復帰に向けて取り組んでいるところで、彼が出場できるかどうかは、現段階ではおそらく五分五分だろう」
チェルシー戦のレッドカードにより、土曜日のウルブズ戦を出場停止で欠場することになったが、ウドギは予防措置として筋肉損傷から完全に回復するため、今回のイタリア代表での試合を欠場することになった。トッテナムは11月26日のホームのアストンヴィラ戦を控えている。