アンジ・ポステコグルー:リバプール戦の後の記者会見

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テクノロジーとVARに関して、私たちは正しい方向に進んでいると思いますか?

私について調べてみる必要があるだろうね、相棒。私はこのシステムが登場して以来、一度もこのシステムが好きになったことはないのは記録に残っていると思う。理由は他でもない。これまではかなり明確だと思っていたこの競技が複雑になっているからだね。しかし同時に、なぜテクノロジーの導入が避けられなかったのかもわかってるよ。

我々はそれに対処しなければならない。我々が抱えている最大の問題は、どのようなテクノロジーでも競技をエラーなくすることはできないということを我々が理解できていないように思えることだ。我々はかつてこのようなエラーを含めて、フットボールの一部でだと理解していた。

それに対処しないといけないし、他の人よりもうまく対処できる人もいるだろうが、それもフットボールの一部だったんだ。この競技には歴史的に正しくなかった審判の判定が散りばめられているが、人間を相手にしているのでそれもフットボールの一部であることを我々全員が受け入れていた。

人々は、VARにはエラーがないと誤解されている。我々のフットボールの多くは事実に基づいていないので、テクノロジーは存在できないと思うよ。それは解釈次第であり、彼らも人間であることに変わりはないんだ。監督が間違いを犯すのと同じように、選手が間違いを犯すのと同じように、審判も間違いを犯すんだよ。

これほど高いハードルを課すと、必ず失敗するよ。だから、VARがある時点で完璧なものになるだろうと人々が考えているとしたら、そんなことは決して起こらないと考えるべきだ。

2人の退場は正当な判定だと思いましたか?

相手チームへの判定についてコメントするのは難しいが、最初のチャレンジはビスが足首にかなりの強打を負ったので見た目は良くなかったし、2番目のチャレンジは我々のプレッシャーから生まれたものだと思ったね。

後半はかなり容赦なく攻め立てて相手に息継ぎをさせなかった。我々が多くの人数を掛けていたし、かなりの数のファウルがあったので、それが積み重なったものだったと思うが、相手チームへの判定だからね。今シーズンは、自分たちのチームに対する判定についてもコメントしていないが、どちらに転んでもおかしくないと感じたことが何度かあったので、正しいか間違っているかは他の人に判断してもらうことにするよ。

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