トッテナム・ホットスパーがついにこの夏の最優先課題であるセンターバックの獲得に動く

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今夏はまだセンターバックの補強を実現できていないトッテナムは、プレミアリーグの新シーズンに向けてようやくセンターバックの補強に本格始動する。

football.london/Rob Guest

トッテナムは今週、フラムのディフェンダー、トシン・アダラビオヨの獲得に向けた獲得オファーを出す予定だとfootball.londonは理解している。ブレントフォードとの2023/24シーズンのプレミアリーグ開幕戦まであと12日となったリリーホワイツは、昨シーズンの守備面での苦悩がプレシーズンの期間中にも尾を引いているにもかかわらず、アンジ・ポステコグルーのチーム戦力はその守備陣をまだ強化できていない。

夏の移籍マーケットでクラブにとって最優先事項であるセンターバックの補強だが、多くのファンはプレミアリーグで63失点を記録したスパーズがなぜこれまでにセンターバックの補強ができていないのかに疑問を抱いている。しかし、今夏のこれまでのところ、エドモン・タプソバとミッキー・ファンデフェン、そしてフラムのアダラビオヨなど、多くの選手に対してトッテナム・ホットスパーが関心を示していると噂されている。

トッテナムはタプソバとファンデフェンの移籍をめぐって、バイエル・レバークーゼンとヴォルフスブルクと交渉を行っているが、現時点ではまだその移籍は実現していない。現在、スパーズはクレイブン・コテージで契約最終年を迎えているアダラビオヨに強い関心を持っている。

モナコを含む他のクラブからも高い評価を得るこのフラムのディフェンダーに興味を示しており、スパーズは今週、25歳のイングランド人の獲得に乗り出すとfootball.londonは理解している。先月、football.londonは同選手がトッテナムへの移籍を熱望していると報じた。

マン・シティのユース・システムを経て、チャンピオンシップのウェストブロムやブラックバーン・ローヴァーズで実績を築いたアダラビオヨは、フラムでプレミアリーグでの豊富な経験を持ち、昨シーズンはマルコ・シウバ率いるチームで23試合に先発出場した。身長196cmでマンチェスター生まれ才能のあるディフェンダーは、ボール扱いも巧みで、パサーとしても卓越している。つまり、ノースロンドンで新たに実践しようとしているポステクーグルーのフットボールの哲学に最適な選手になる可能性がある。

Transfermarktで1400万ポンドと評価されているU-19イングランド代表のアダラビオヨは、来夏にウェストロンドンのクラブとの契約が満了になる状況もあって、レヴィとトッテナムにとって非常に良い取引となる可能性がある。この補強のもう一つの利点は、スパーズが多く抱えている外国人選手の問題を軽減するホームグロウンの選手ということだ。

今夏にアダラビオヨの退団が予想されているフラムは、先週1930万ポンドでアヤックスからカルヴィン・バッシーを獲得し、すでに最終ラインに戦力を整えている。元レンジャーズのディフェンダーの加入によって、アダラビオヨがフラムを去る道を開く可能性がある。

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