トッテナムはハリー・ケインに対するバイエルン・ミュンヘンの2度目のオファーを拒否すると予想されており、その額は8000万ユーロ（約6850万ポンド）に出来高が追加される。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
スパーズはすでにバイエルンによるイングランド代表キャプテンへの初回の獲得オファーを断っているが、その額は7000万ユーロ（約6000万ポンド）＋出来高であると考えられていた。
ブンデスリーガ王者はまだスパーズからの回答を待っていると理解されているが、ケインに対して1億ポンドを超えるオファーが届けば検討しなければならないとしても、トッテナムはこの夏にエース・ストライカーを売るつもりはないようだ。 今月30歳になるケインの残りの契約期間は12ヶ月である。
今日、ポストシーズンに代表戦を戦ったスパーズの選手たちの一部は夏休みを終えてホットスパー・ウェイに戻るが、ケインは今週後半まで復帰の予定はなく、戻った時に新ヘッドコーチのアンジ・ポステコグルーと初めて会談する予定だ。
スパーズは金曜日の夜、アジア太平洋へのプレシーズン・ツアーのために、まずは初戦の地である🇦🇺のパースに向けて出発する。
ケインはバイエルンへの移籍に前向きで、ドイツ国内の報道によると、ケインはすでにブンデスリーガ王者と個人的な条件に合意し、トーマス・トゥヘルと直接会談したとのことだ。
スパーズは依然としてケインに長期残留するよう説得する意向で、現在の週給20万ポンドの給与から大幅増額となる新契約をオファーしている。 ケインは現時点でその新契約に署名するつもりはなく、特に移籍マーケットが開いている間はあらゆる選択肢を見定めるつもりだ。
一方、マノル・ソロモンは今日スパーズとメディカル検査を受ける予定で、今後24時間以内に今夏3人めの補強選手として5年契約に合意する予定だ。
23歳のイスラエル代表ウィンガーは昨シーズン、ウクライナのシャフタール・ドネツクからフラムにローン移籍しており、FIFAが戦時下にあるウクライナのクラブに所属する国外選手にさらに1年間契約を停止する可能性があるとの裁定を下したため、フリーで獲得可能となった。
