ソン・フンミンがシーズン中に負傷を抱えながらプレーを続けていたことを明かす

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ソン・フンミンはトッテナムでやや低調なシーズンを過ごしたが、いくつかの怪我の問題にもかかわらず、14ゴールと貢献していた。

football.london/Rob Guest

「シーズンを通して痛みと戦っていた」ことを明かしたソン・フンミンは、先日、スポーツ・ヘルニアの手術を受けるに至った。1シーズン前にプレミアリーグのゴールデンブーツを獲得し、2022-23シーズンに臨んだこの韓国人アタッカーは、開幕から数週間、なかなか調子が上がらず、リーグ戦7試合目にしてようやくシーズン初ゴールを挙げた。

韓国代表としてコスタリカ戦とカメルーン戦の2試合でゴールを挙げて活躍を見せたものの、トッテナムではゴール前での苦悩が続き、彼の低調なパフォーマンスはシーズン終盤に調子を取り戻し始めるまで続いた。4-1で勝利した最終節のリーズ戦では、ゴールこそなかったものの、ハリー・ケインのゴールをお膳立てしてアシストを記録し、その後、韓国に帰国する前に悩みの種であったヘルニアの手術を受けている。

手術から2週間が経過した現在、ソンは韓国代表に合流しているが、ペルーとエルサルバドルとの国際試合を前にして回復メニューに励み、自分の体調管理に努めている。ポスト・シーズンの代表戦の前にメディアの取材に応じ、シーズン中の怪我の問題や試合でのプレーの制限について韓国の朝鮮放送のインタビューで語った。

「このことを公表すべきかどうか何度も悩んだけど、シーズン中は痛みと戦っていたんだ。8~9カ月間、ずっと痛みを我慢してプレーしてきたけど、もうこれ以上は無理だと思い、ついに決断して手術を受けたんだよ」

「パスやターンのような簡単な動作でもすべての動きは体幹の筋肉から始まるけど、僕の痛みはまさにそこだったんだ。(シーズンを通して)本来100%の力でできることが60%しかできなかったんだよ」

また、手術を受けたばかりにもかかわらず、この後の親善試合でプレーすることにこだわる理由についてソンは明かした。

「6月の試合に勝たなければ、ボス(ユルゲン・クリンスマン)の初勝利の機会は9月までやってこないからね。僕は、監督の初勝利を祝うために、彼と一緒にいたいという強い思いがあるんだよ」

ソンは、最近受けた手術によって、来シーズン、スパーズの新ヘッドコーチ、アンジ・ポステコグルーのもとでトップフォームに戻ることを期待していることだろう。韓国のエースは、2022-23シーズンで47試合の公式戦に出場し、14ゴール、6アシストを記録した。

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