今週、ロドリゴ・ベンタンクールは2月に負った大怪我からの回復と、1年半前にプレミアリーグにやってきたことの重要性について語った。また、このミッドフィルダーはウルグアイ代表の監督に就任したマルセロ・ビエルサとU-20ウルグアイ代表についても語っている。
トッテナムとラ・セレステ(ウルグアイ代表)でプレーするベンタンクールは、今週水曜日、スポルティング・リスボンに所属するゴールキーパーのフランコ・イスラエルとともに、2人がフットボール選手としてのキャリアをスタートさせたクラブ・アルテサーノ・デ・ヌエバ・エルベシアの式典に出席した。
ベンタンクールはウルグアイのテレビ局、Telemundoのインタビューで語った。
「このクラブ、この町、この人たちと一緒にいられるのは、いつだって嬉しいんだよ。去年の夏に娘が生まれたので、パートナーとイングランドに滞在していたんだ。今、ここに戻ってくることができて幸運だね」
この25歳のミッドフィルダーは2月12日に左膝の前十字靭帯を断裂し、現在は回復の途上にある。
「絶好調だったときにこの負傷に見舞われてしまったんだけど、僕には過去に起こったことを変えることはできないからね。家族の支えが何物にも代えがたくて、この4ヶ月間、娘やガールフレンドと過ごせたことはプライスレスだよ。だからこそ、回復への時間があっという間に過ぎていくし、とてもうまくいっているんだ」
「長い負傷期間だし、フットボールで最も厳しい状況だけど、家族と一緒に素晴らしいときを過ごせているんだ…。毎日同じようにトレーニングしているし、週に2~3回はダブル・シフトでやってるよ。クラブの理学療法士をウルグアイに連れてきたんだ。復帰の時期は決めていないけど、2~3ヶ月後には少なくとも数分間か復帰できるようになると思うよ」
ベンタンクールは来週、トッテナムの新監督となるギリシャ系オーストラリア人のアンジ・ポステコグルーと初めて話をすることになっている。
プレシーズンはイングランドのクラブのメンバーと同じトレーニング・メニューをこなすことはないようだ。
「飛行機での移動で膝が腫れてしまうので、クラブ(ノースロンドン)に残って自分のメニューをするつもりだよ。クラブで僕は療養に努めるんだ」
続けて、昨年1月、冬の移籍マーケットの最後にトッテナムに移籍したことについて語った。
「必要な変化だったと思うよ。ユベントスのような偉大なクラブで4年以上も素晴らしい時間を過ごしたけど、自分にはもっと精神的な変化が必要だった。一つのサイクルを終えていたし、自分のクオリティを高めるためにも、あそこで必要なステップだったんだよ。イングランド行きは素晴らしい決断だったと思うし、プレミアリーグは世界最高のリーグの一つだからね」