アンジ・ポステコグルーがトッテナムの監督として直面する6つの大きな問題

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スパーズがここ数年で最も低迷している今就任したオーストラリア人だが、これはチーム状況をリセットする絶好のチャンスかもしれない。

Telegraph/Matt Law

アンジ・ポステコグルーは、ダニエル・レヴィが会長となってから多くの監督たち最終的に失敗したトッテナム・ホットスパーで成功をつかもうと新たな挑戦に臨む。

Telegraph Sportは、このオーストラリア人が、トッテナム・ホットスパーを落ちこぼれから勝ち組に変えようとする挑戦の中で直面する最大の問題を検証した。

ハリー・ケインの将来

これは大きな問題だ。ハリー・ケインがいるトッテナムと、ハリー・ケインがいないトッテナムとでは、かなり様子が変わってくる。ハリー・ケインが新らたな契約にサインする気配はなく、スパーズはこの夏に売却して移籍金を得るか、1年後に彼を無一文で失うリスクを冒すかの選択を迫られている。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードが興味を示しているにもかかわらず、クラブの会長であるレヴィは、彼を引き留めようと決意している。

もし売却を余儀なくされた場合、レヴィはケインをスペインに送ることを望むだろうが、29歳のケインはイングランドに残り、プレミアリーグの歴代最多ゴール記録の更新を狙いたいと考えられている。レアル・マドリードの選手たちは、ケインがカリム・ベンゼマの後釜として最適だと考えているが、クラブはチェルシーのカイ・ハフェルツやインテルのラウタロ・マルティネスなど、他のターゲットの選択肢もある。

2年前にマンチェスター・シティへの移籍に失敗したケインが、この移籍を強行する覚悟がある場合のみ退団が決まるだろう。それとも、ポステコグルーはトッテナムのエースの野心に見合った目標達成のチャンスを与えられると説得することができるのだろうか?ひとつだけ確かなことは、ポステコグルーはケインの状況をできるだけ早くはっきりとさせたいということだ。

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