トッテナムの新たな負傷者を含む、6人がレンジャーズ戦に挑む遠征メンバーを外れる

グラスゴーのアイブロックス・スタジアムに乗り込んだアントニオ・コンテは、レンジャーズとのプレシーズンマッチで、トップチームの選手6人を欠くことになった。

スパーズは韓国でのプレシーズンツアーでチームKリーグとセビージャとの試合をこなし、グラスゴーで再び親善試合に挑む。これから、スパーズは2004年以来となるスコットランドの強豪レンジャーズと、チケット完売が予想されるアイブロックス・スタジアムで対戦する。

韓国ツアー序盤にコロナ検査で陽性となり、他のチームよりもソウルからの帰国が遅れたイヴ・ビスマとフレイザー・フォースターはこのスコットランド遠征に合流。同じくイヴァン・ペリシッチも遠征に参加している。コンテは先週、この33歳のクロアチア人に対し、レンジャーズとの試合でトッテナムのユニフォームを着て初めてプレーする機会を与えると語っていた。

ベン・デイヴィスは韓国で負った足首の故障により欠場。プレミアリーグの開幕戦、サウサンプトン戦での復帰も危ぶまれている状況だ。また、football.londonによると、オリヴァー・スキップも、昨シーズンの骨盤の負傷とは関係ない、軽い怪我でスコットランドへの遠征への参加を見送ったようだ。

スパーズが最近獲得したジェド・スペンスとクレマン・ラングレはグラスゴーへの遠征に参加し、クラブでの親善試合デビューを果たすことを期待されている。また、ジョー・ロドンも体調不良からチームに復帰した。

韓国遠征でロンドンに取り残されたタンギ・エンドンベレ、ジオバニ・ロチェルソ、セルヒオ・レギロン、ハリー・ウィンクスの4人は、クラブからの退団を見据えて、再びイングランドに残っている。