今週初めに左ひざのじん帯損傷の手術を受けたウルグアイ人は、これからトッテナムでの復帰に向けて動き出す。
Football London/Alasdair Gold
ロドリゴ・ベンタンクールは、スペインで左ひざ前十字じん帯の手術を受けて成功したとfootball.londonは伝えている。
この25歳のミッドフィルダーは、今月、レスター・シティに敗れたプレミアリーグの試合の後半、チャレンジの際に膝をぎこちなく曲げ、じん帯を断裂してしまった。この試合で先制ゴールを決めたウルグアイ人は、その後、腫れが引くのを待ってから、さらなる治療が行われることになった。
ベンタンクールが月曜日にスペインで一流の外科医の手による手術を受け、成功したとfootball.londonは理解しており、これからトッテナムの医療スタッフとともに長いリハビリテーション期間を始めることになる。
このような負傷の回復期間は通常7ヶ月から9ヶ月と言われており、今シーズンの残りを離脱することになる。
ベンタンクールのチームメイトであるクリスティアン・ロメロは今週、ベンタンクールについて次のように語っている。
「彼がいなくなるのは、とても大きいよ。このタイミングだけに大きな損失だけど、僕たちは彼がどんな選手なのか知っている」
「今はつらいけど、いずれ彼が戻ってきて、また貢献してくれることを楽しみにしているよ。これからしっかり準備しなければならないけど、彼の回復が早まって、すぐに戻ってくることを祈っている」
1年前にユベントスからベンタンクールと共にトッテナムにやってきたデヤン・クルゼフスキは先週、ウルグアイ人の前向きな姿勢に驚いていると語っていた。
「ロドリゴはとても強いんだ。ピッチの上だけでなく、ピッチの外でも信じられないほどさ。とてもポジティブだよ。あのような(負傷の)ニュースがあったのに、どうしてあんなにポジティブになれるのか、僕も驚いているほどだよ」
「ピッチの上で彼がいなくなるのは寂しいけど、ピッチの外でも彼は素晴らしい男だね。彼はさらに強くなって戻ってくるよ。順調に回復してもらいたいね。とても重要な選手だから、ピッチの上で彼がいないのは悔やまれるだろうね」