クリスティアン・ステッリーニ:ブライトン戦を控えての記者会見

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ハリー・ケインは大げさなアクションをするタイプではないのでしょうか?

彼が何かを誇張するのを見たことがないね。強いタックルの後に立ち上がる姿は見たことがあるし、そういったことならたくさんの事例がある。それにハリーが受けたタックルの中には、本当にひどいものもあったと審判委員会とも話をしたんだ。この前の試合でも、前半に相手のセントラル・ディフェダーからの強いタックルがあったが、我々はそのことについて議論してないし、ハリーも議論していない。

彼はあらゆる面で素晴らしい選手であり、さらに彼の持つ振る舞いや敬意も素晴らしいんだ。彼はこの競技をとても尊重している。そのことを断言しておくのは重要だし、この点についてハリーに異を唱えることはできないと、誰もが理解しなければならない。

エバートン戦での出来事を受けて、選手たちはゲームをコントロールする方法を学ぶ必要があるのでしょうか?

時には強く出なければならないこともある。11対10で戦うと、試合が簡単になると思ってしまうので、考え方が変わってしまうことがある。そう思ったときがミスをした瞬間だ。相手が10人でプレーすると、新しいエネルギーが生まれるんだ。十分なエネルギーを保つ必要があり、それがあの試合の問題点だった。

私としては、ボールを保持し続けることが重要だった。ボールをキープして動かすと相手は苦しくなるし、相手がボールを奪いに来てもっとエネルギーを使えば、我々が2点目を取る方法が見つかる。11対11で戦うときにも、このマインドセットが必要だ。それは変わらないんだ。その瞬間に無理をしてでも、より強い気持ちで臨まなければならないんだよ。

デゼルビが率いるブライトンとの対戦は、どうしてそんなに難しいのでしょうか?

彼らは相手の出方を見てるんだ。相手がプレッシャーをかけ始めたら、彼らはそのプレッシャーを掻い潜る方法を見つけるための準備を整えている。彼らはポジショニングがよく、正しい方法で試合をプランし、多くの解決策を持っているんだ。それにポッターが長い間、選手たちと良い仕事をしてきたからこそ、何かを変えれば、選手たちも適応できる。

デゼルビは自分のスタイルでプレーするための良い解決策を見つけたと思う。あのチームはポッターと一緒にやってきたので、自分たちのことをよく理解しているんだ。選手同士が長い間一緒にプレーすることで、より簡単に、そして非常にうまく試合を組み立てることができるようになっているんだよ。

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