ウーゴ・ロリス:僕のキャリアの中でこんなことは見たことがない

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ダビンソン・サンチェスは土曜日のホームでのボーンマス戦で交代する際、トッテナムのファンからブーイングを受けた。暫定監督のクリスティアン・ステッリーニは、クラブとしてこのディフェンダーをサポートしなければならないと語り、ウーゴ・ロリスは「僕のキャリアの中でこんなことは見たことがない」と振り返った。

ウーゴ・ロリスは、土曜日のボーンマス戦でのブーイングを受けることになったダビンソン・サンチェスに対するトッテナムのサポーターの扱いに悲しみを表した。

サンチェスは、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの前半、負傷したクレマン・レングレに代わってピッチに入ったが、ボーンマスが95分の勝ち越し点で3-2の勝利を収めたこの試合で、不幸な午後を過ごすことになった。

サンチェスは、35分にピッチに入ってからチェリーズの2ゴール(38分、51分)に関与。ペドロ・ポロにボールを供給したが、そのペドロ・ポーロがボールキープから相手に奪われてしまい同点弾が生まれ、さらに2失点目の場面ではサンチェスが守備時に触れたボールがドミニク・ソランケへのアシストになってしまった。

その後、クリスティアン・ステッリーニが攻撃的な選手交代を決断したことでコロンビア代表ディフェンダーは58分にアルノー・ダンジュマと交代した。サンチェスはベンチに戻るとスパーズ・サポーターから野次が飛んでいた。

しかし、スパーズのキャプテンであるロリスは、あれは個人のミスではないとし、「クラブにとって悲しいこと」だとこの状況を表現した。

ロリスは試合後のbeIN Sportsのインタビューで次のように語った。

「もっと早くからあったね。彼がピッチに入ったときからだ。私のキャリアでこんなことは見たことがないよ」

「ダビンソンには本当に気の毒に思っている。彼はチームメイトであり、友人であり、もう何年も何年もこのクラブのために戦ってきたんだ」

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