ウーゴ・ロリス:ハリー・ケインはこれからもトッテナムや代表チームを輝かせる

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前回のワールドカップを制した世界王者のフランスは、日曜日のファイナル進出を懸けてモロッコと対戦する。

ウーゴ・ロリスは、トッテナムのチームメイトであるハリー・ケインが、ワールドカップ準々決勝でフランスに敗れた試合でPKを失敗したことから立ち直り、クラブと国のために輝き続けることを確信しているようだ。

フランスがギャレス・サウスゲート率いるスリー・ライオンズに2-1で勝利した試合で、ケインの後半のPKの場面でのシュートがクロスバーを大きく越えるのを見届けたゴールキーパーのロリスは、準決勝のモロッコとの対決に備え、準備をしている。

2大会連続のワールドカップ制覇を目指すフランス代表キャプテンは、クラブでの長年のチームメイトを慰めれる方法を見つけるのは難しいことだと認めた。

また、ケインはカタールでの活躍を誇りに思うべきだとし、これまでも重要な局面で12ヤードからの距離からのシュートを失敗した多くのスターがいたことを指摘し、ケインの復調を後押しした。

ロリスは記者会見で次のように語った。

「試合後にメッセージを送り合ったよ。でも、試合の直後に言葉を見つけるのは簡単なことではなかったね。彼はひと息つく必要があると思う」

「イングランド代表にとっても、ハリーにとっても難しい時期だけど、彼はこのワールドカップで代表チームのためにやったことを誇りに思うべきだよ」

「フットボールの歴史上、多くの一流選手が重要な局面でのPKを失敗してきた。レオ・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、キリアン・エムバペのような選手たちもね」

「でも、ハリーが顔を上げ続け、これからもトッテナムや代表チームを輝かせる手助けをすることは間違いないだろう」

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