南アフリカ観光局とトッテナムとの4250万ポンド相当のスポンサー契約が条件付きで承認される

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4250万ポンドの投資と引き換えに、南アフリカ観光局はユニフォームやインタビュー時の背景ボードへのロゴ掲載、試合での広告掲載、パートナーシップの発表、南アフリカでのトレーニング・キャンプの実施やチケットやスタジアムでのラウンジ・シートの利用などのメリットを受けると南アフリカで報じられている。

この契約は6年前から話し合いが進められていたと言われているが、これから南アフリカ観光省の承認と国庫からの認可を受ける必要がある。

このスポンサーシップ案件についてのfootball.londonの取材に対し、トッテナムは商業面の活動における取り決めとして、回答を拒否した。

クマロは、フットボール・クラブとの取引である点が注目されているが、英国での南アフリカへの観光事業の促進がこの契約の目的であるとしており、特に英国人は南アフリカの観光産業において主要な顧客となっている。

また、一部の批判に対して、南アフリカ観光局はこの予算を他の分野の政府支出に使うことはできないともクマロは述べた。

「観光事業に投資されるお金は、国の他の分野に使う予算ではない。その他の分野については、そちらの専門の担当組織があるんだよ」

「我々の仕事は、旅行客が南アフリカに観光に訪れてお金を使ってもらうことを促進するためにお金を使うことだ。それが我々の仕事なんだよ。スポーツやエンターテインメントは観衆の注目を集めるものであり、商品の認知を高めるためにお金を払う人がいるんだよ」

「我々はフットボールを見る視聴者にアクセスし、南アフリカへの観光事業の市場を拡大することを目的としているので、我々の取引はフットボールとは(直接的には)関係ない」

「我々は、イングランドのプレミアリーグの観客にアクセスし、彼らが南アフリカに来て、観光でお金を使ってくれるように促進することだ。この契約は、フットボールが主目的ではなく、その視聴者へのアクセスが主目的なので、我々が行っている他の商談とは切り離せないものなんだよ」

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