南アフリカ観光局とトッテナムとの4250万ポンド相当のスポンサー契約が条件付きで承認される

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トッテナム・ホットスパーが提案したスポンサーシップ契約が承認されれば、近い将来、クラブは新たな収入を得ることになりそうだ。

Football London/Alasdair Gold

南アフリカ観光局がトッテナム・ホットスパーと4250万ポンドのスポンサー契約を結ぶことが条件付きで承認されたことが、木曜日に発表された。

今週頭に南アフリカのメディアDaily Maverickにリーク情報が掲載され、南アフリカ政府がマーケティング会社の南アフリカ観光局を通じて、9億1000万南アフリカランド(約4250万ポンド)でスパーズのスポンサーとなる準備をしていると報じていた。

同メディアは、今月、南アフリカ観光局が行った来シーズンから3年間のスポンサーシップに関するプレゼンテーションの資料を確認したとしており、この案件は火曜日の夜(1月31日)の別のプレゼンテーションでさらに話し合われる予定で、契約は最終合意に近づいているとみられる。

この商談のニュースは、南アフリカのスポーツ界で賛否両論を巻き起こし、これだけの大金を地元のスポーツ振興に使った方が良いのではという意見も出ているようだ。

木曜日、南アフリカ観光局のテンバ・クマロCEO代行はメディアの取材に応じ、それらの数字については肯定も否定もできなかったが、この商談が条件付きで承認されたことを明らかにした。

南アフリカのメディアであるnews24で彼は次のように語っている。

「商業的な価値があると判断して取締役会は条件付きで承認したが、ステークホルダーと協議を続け、足並みを揃える必要がある。情報がリークされる前から公開するつもりだったので、ステークホルダーは驚いてはいないよ」

「我々は合意内容を信じているが、その団体(トッテナム)との契約書にサインはまだしていない。条件付き承認につながる会話はあった。署名入りの契約はないが、意思はある。我々はこの契約の調査を行い、政府の規定したプロセスに従う必要があるんだ」

「この交渉を続けるためにいったん停止しなければならなかったので、これを完了すれば、前に進むことができる。他のクラブには観光事業のパートナーがいて、スパーズにはいなかった。我々は、そのレベルのすべてのクラブを検討したんだ」

そのクラブのひとつが、トッテナムのローカルライバルであるアーセナルで、ルワンダ観光局と提携を結んでいる。

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