クリスティアン・ステッリーニ:ウェストハム戦の後の記者会見

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ソンの自信やフィジカルの問題なのでしょうか?

いや、自信は100%だ。体力的な問題については、回復する必要があるね。5試合連続でプレーしていると、時には疲れを感じたり、何かが完璧でないと感じたりすることがあるものだ。それを臆せずに言えるだけの成熟した選手であることが、我々にとっては重要なんだよ。11人の選手のパフォーマンスを管理することはできないので、これは重要なことなんだ。

11人の選手が100%のパフォーマンスを発揮できる状態であればそれは結構なことだ。7人が100%で3人の選手がうまくいかないのでもいいんだが、その状態であることを我々に話してくれるだけ成熟しているのが求められるんだ。ソニーの場合、この1週間は完璧だったが、これから14日間で6試合という次のステップに進むために、今は彼を管理しなきゃいけないんだ。

アントニオとの連係はどうだったのでしょうか?控え選手を判断したのはあなたですか?

ああ、今日はアントニオが完全に関与してくれたので、明確なバランスが取れていたよ。昨日もその前日も、彼は我々の気持ちや感覚に耳を傾け、それを聞きたいと言ってくれたんだ。試合中も(メールで)アドバイスをしてくれたし、我々も時々『こうしたい、この選手を変えたい』と聞いてみると、彼も同意してくれた。

彼は、時には(交代を)待つこともあると言っていたね。我々はアントニオが望んでいることを聞き、意思決定のバランスを保っているが、私やライアンから、選手についてどう感じているか、パフォーマンスについてどう感じているか、スタジアムとテレビで試合を見るのとは違うので、毎回彼に伝えてほしいと望んでくるんだよ。

これであなたはインテル時代に指揮を執ったときの3勝を含め、監督として100%の勝率を記録していますが、アントニオやダニエル・レヴィにそのことを伝えますか?

ノー、これはアントニオが監督だから起こるのであって、私が監督だから起こるのではないよ。私は彼の仕事のプロジェクトに従うだけで、彼の仕事のやり方は実に明確なんだ。私はそれに従い、自分の経験も生かし、スタッフの多くもそれを利用している。特に、ライアン(・メイソン)にはとても助けられたよ。

先制点は2人のウイングバックのコンビネーションからでしたが、ハーフタイムに話したよりアグレッシブになるための工夫とは?

試合が始まる前に話していたことだね。後半は自分たちのやりたい試合ができたが、あの後半を実現するためには前半から攻めなければならないことはよく分かっている。それが我々のゲームプランだった。相手がチーム全体を引き伸ばしてライン間にスペースを作ってきたと感じたら、そのスペースを攻めるんだ。そこでソニーを投入したが、あの2点目は明らかにソニーにピッタリの局面だったと思うよ。

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