この期間中、ウォーミントン・ハウスにOOFギャラリーがオープンし、一流の現代アーティストによるフットボールをテーマにした一連の展覧会が、ファンや地域住民に無料で公開されています。
クラブが創設し、運営し、そしてスポンサーを務めているロンドン・アカデミー・オブ・エクセレンス・トッテナム（中高一貫のフリースクール）は、スタジアムに隣接するリリーホワイト・ハウスにあり、最も貧しい地域の学力優秀な子どもたちが私立学校の一流の講師から指導を受けることができる学校です。その功績の上昇の勢いはとどまるところを知りません。2021年のAレベルの成績を残した75％の生徒がラッセル・グループの大学（英国の難関・名門・一流の大学グループ）に合格し、うち10名がオックスフォードとケンブリッジに合格しました。これは、教員と生徒の双方による驚異的な成果であり、最高レベルの教育が子どもたちとその家族の人生にプラスの影響を与えていることを如実に示しています。
また、2つの大規模な就職フェアを開催し、2,500人の地元求職者と80社のさまざまな業種の雇用主が集まりました。私たちは、地域の再生を推進する一方で、人々が必要としているのは新しい住宅だけでなく、教育や雇用であることを常に意識しています。この2つこそが、生活を変える重要な原動力なのです。国内で最も失業率の高い地域の一つであるこの地域では、困窮度が高く、新しい計画によって雇用を創出することが極めて重要です。私たちは、すべての関係者と協力して、北トッテナム地区のコミュニティにとって本当に意味のある成長を実現するために、引き続き努力していきます。
私たちの思い
最近の出来事ですが、私たちは残念ながらお亡くなりになった2人の方の人生を祝福しました。国民に愛された女王陛下が逝去し、レスター・シティとの試合会場では、数十年にわたる無私の奉仕に対する女王陛下への感謝の意を表し、スタジアムで初めて「God Save the King」を耳にすることになりました。
そしてフィットネスコーチのジャン・ピエロ・ヴェントローネの突然の死は、クラブにとって、特にアントニオやコーチング・スタッフ、選手たちにとって、とてつもなく悲しい出来事でした。私たちは、ピッチの内外でインスピレーションを与えてくれた真の紳士に敬意を表し、時間をかけて追悼の意を表しました。
おわりに
多忙なスケジュールをこなし、スタジアムで開催される新しく多様なアクティビティを受け入れてくれたスタッフに、私たちは心から感謝しています。チャレンジングでありながらエキサイティングな時間でした。
ワールドカップには、金、銀、銅のメダリストと3人の代表キャプテンを含む12人の選手たちが参加しました。ワールドカップを制覇したクリスティアン・ロメロには、素晴らしい大会とアルゼンチンにもたらした誇りを祝福したいと思います。
また、マンチェスター・シティ戦でハリー・ケインがジミー・グリーヴスの長年の記録を塗り替え、クラブ歴代最多ゴール記録となる267ゴール目を達成したことを祝福します。スパーズとイングランド代表で、ハリーのようなレベルにまで成長したアカデミーの卒業生を輩出したことは、その勇姿を見守ることの喜びがあると同時に、スパーズのユニフォームを着るすべての若いフットボーラーにとって刺激となっています。
アントニオが先日の手術から順調に回復し、私たちのもとに戻ってきたことを嬉しく思っています。
私たちは、今シーズンを可能な限り最高の形で締めくくることに集中しています。
応援してくださっているファンの皆さん、スタッフの皆さんに感謝いたします。。
COYS
ダニエル
