アントニオ・コンテ:アーセナル戦を控えての記者会見+1

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「ただひとつお願いしたいのは、怪我をしないように祈っていてほしいということだね。この点だけが、少し心配だよ。それ以外は、もし私がこのチーム、プレーできるすべての選手が揃っていれば、我々が満足を得ることができると思うよ」

マンチェスター・シティは今週末、アーセナルの前に、土曜日のランチタイムにマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。もしオールド・トラッフォードで勝利することができれば、ガナーズは日曜日の試合に向けて首位との勝ち点差を2ポイントに縮めることになるが、コンテは首位争いのプレッシャーはまた別のものだと認めている。

「リーグの頂点に立つと、対戦相手に対する見方が全く変わってくる。その瞬間、自分たちはリーグで最高のチームなんだよ」

「だから、周りのすべてのチームが首位のチームを打ち負かそうとする。確かに、アーセナルは首位に立っているので、これから優勝候補としてのそういった状況に直面しなければならない。このような状況に直面しながらも、彼らは自分たちの実力を示さなければならないんだ」

「過去10年間も、シティ、チェルシー、リバプールの間で常に同じ状況だったんだ。たぶんレスターもね。今、アーセナルは大きなチャンスを迎えている。すでに彼らはプロジェクトで何年も働いている。彼らは非常によくやっているよ。多くの選手を放出し、多くの選手を補強して、そのために多くのお金も使っている。彼らはとてもよくやっていると思うよ」

「ここから彼らは自分たちがシーズン終了までそこに留まれることを証明しなければならないが、マンチェスター・シティは楯突くだろうし、また勝ち続けることができると信じているだろうね。ただ、特にリバプールはすでに多くの勝ち点を失っている。チェルシーとユナイテッドも同じだ。アーセナルとマンチェスター・シティの戦いだと思うよ」

アーセナルは今シーズン、PKの判定が覆ったことに対して選手たちが審判に圧力をかけたことで非難を浴び、月曜日の夜にオックスフォードでFAカップを3-0で制した件では、「選手が秩序ある方法で自分たちを実施することを確実にするために失敗した」というFAからの起訴を受けている。コンテは、このような出来事は、ガナーズ自身がプレッシャーを感じ始めていることを示唆しているのかについて尋ねられた。

「正直なところ、イングランドでは審判にプレッシャーをかけたり、審判の周りに威圧的な雰囲気を作ろうとするような状況を見るのは辛いよ」

「審判は最善の判断を下すために守られていなければならない。私は常に審判の判断を尊重している。VARがミスをしたときは本当に腹が立つが、それでも審判の判断は…自分にとってプラスにもマイナスにもなるが、人間だからミスをすることもあるんだよ」

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