ブライトン戦に向けてのアントニオ・コンテの選択肢 – 右ウィングバック、イブ・ビスマかオリヴァー・スキップ、2トップか3トップ

Football London/Rob Guest

今後数週間でいくつかのビッグゲームを控えているアントニオ・コンテは、ブライトンの地でトッテナムの先発イレブンをリフレッシュさせる時が来たと判断したのかもしれない。

トッテナムが土曜日の夜にアメックスでブライトン＆ホーヴ・アルビオンと対戦する前に、いくつかの決断を迫られているコンテ。ミッドウィークのアイントラハト・フランクフルト戦では先発メンバーを入れ替えなかったが、コンテは週末にエメルソン・ロイヤル出場停止で少なくとも1人は入れ替えなければならない。

インターナショナル・ブレイクの前に、10月と11月は試合が多いためローテーションさせる必要があると述べていたコンテだが、早急にローテーションを導入しなければ、スパーズの先発メンバーの主力たちが燃え尽き始めてしまうだろう。では、53歳の指揮官はサウスコーストででどんな変更を加えるのかを考察した。

ウイングバック

エメルソンがノースロンドン・ダービーで退場し、出場停止となったことで、コンテはこれからのリーグ戦3試合で右サイドに別の選択肢を見つけなければならなくなった。コンテの発言からは、まだジェド・スペンスが先発メンバーの候補となる状況ではなさそうで、そのため、マット・ドハティは今シーズン初先発となりそうだ。

しかし、右サイドの別のオプションとして考えられるのは、先月、勝利したレスター・シティ戦にように、イヴァン・ペリシッチが左サイドから右にポジションを変えてくることだろう。だがその起用法をここで繰り返すよりも、次の水曜日のチャンピオンズリーグ、ホームのアイントラハト・フランクフルト戦を前にクロアチア人を休ませる理想的な機会かもしれないし、そうなればライアン・セセニョンを左で起用することになる。

元フラムのセセニョンは、コンテのお気に入りの戦力であり、先発を外れたときでも、コンテが最初の交代カードとして切る選手である。となれば、セセニョンは今回のローテーションで先発のチャンスを与えられる有力な候補の一人であろう。