女王エリザベス2世が96歳で亡くなったとバッキンガム宮殿が発表した。英国史上最長の在位期間に終止符を打つ。
バッキンガム宮殿は2日、女王陛下の死去を発表した。
「女王は今日の午後、バルモラルにて安らかに息を引き取りました。国王と王妃は今晩バルモラルにとどまり、明日ロンドンに戻る予定です」とバッキンガム宮殿は伝えた。
エリザベス2世は英国史上最も長く君臨した君主であり、世界で最も高齢の国家元首であった。70年以上にわたって君臨し、今年プラチナ・ジュビリー（70周年の記念式典）を迎えた。
女王の死後、女王の長男で王位継承者のチャールズ皇太子が、英国と英連邦14地域の国王に就任した。
今後数日間、何が起こるかについての公式な詳細は発表されていない。国民が12日間の喪に服する中、女王の死を記念する伝統的な国葬を行う予定である。
女王の死でスポーツとプレミアリーグはどうなるのか？
女王の逝去に関する計画は「ロンドンブリッジ作戦」と呼ばれ、女王が亡くなった瞬間から実行に移される非常に詳細な計画である。
そして、英国のスポーツイベントにも影響がある。
プレミアリーグは、女王が亡くなった場合、DCMS（文化・メディア・スポーツ省）の指導を受けることになるが、女王が亡くなった後の週末のフットボールの試合は、ほぼ確実に廃止されることになる。
これには、イングランドのトップリーグ、EFL、SPL、アイルランドとウェールズのリーグ戦の延期が含まれ、これはセミプロとアマチュアのスポーツイベントにも適用される見込みだ。
ハリー
今週末（マン・シティ戦）だけではなく、来週（レスター戦）も延期になるのではないか、との情報もでています。
