アントニオ・コンテがこれからのクレイジーな日程と週末にも物議を醸したVARに言及

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アントニオ・コンテは、チャンピオンズリーグのマルセイユ戦を前に、11月のワールドカップまで試合が目白押しのトッテナムの多忙なスケジュールについて口を開いた。

アントニオ・コンテは、今シーズンのチャンピオンズリーグ初戦を控えたトッテナムが抱える多忙な試合日程について語った。スパーズはプレミアリーグにおいて、開幕から4勝2分けと好調なスタートを切っている。

シーズンの開幕から最初の数週間は週1回のペースで試合が行われ、コンテにはチームとトレーニングに取り組む時間が十分にあった。しかし、11月にはワールドカップが控えているため、スパーズは当面、週2回のプレーに慣れる必要がありそうだ。

つまり、準備期間と回復期間が短くなり、選手がケガで欠場するリスクが高まる。昨シーズンは、このイタリア人指揮官が試合と試合の間にチーム戦力に準備を施す十分な時間が与えられたが、ワールドカップが終わるまでは、そのような余裕はないだろう。

トッテナムのチャンピオンズリーグ初戦は、マルセイユがノースロンドンに乗り込んでくる。しかし、これはフラムに2-1で勝利したわずか数日後のことであり、エティハド・スタジアムへの遠征もわずか数日後に控えている。この忙しい日程に、コンテは警戒を強めている。

「正直言って、トッテナムのこのスケジュールを見ると、信じられない気持ちだしクレイジーだよ」

「ノッティンガム・フォレスト、ウェストハム、フラムと6日間で3試合をこなし、今は4日後にプレーするんだ。これからマルセイユとチャンピオンズリーグ、シティとアウェイ、スポルティング・リスボンとアウェイが6日間でこの重要な3試合をプレーするんだ。このようなスケジュールを見るのは、私のキャリアの中で初めてのことかもしれないね」

「正直なところ、私は他のチームのスケジュールを確認するつもりだし、私はこのような状況で我々のクラブであるトッテナムについてはたくさん分析してきたよ。私は将来的にこのような状況になったのはアンラッキーだと思うだろうね。このようなスケジュールになったときには注意深くなければいけないので、いずれクラブともプレミアリーグとも話をするだろうね」

コンテは、対戦するクラブ間のスケジュールの違いの影響について話した。

「1日の中日(なかび)の多さ、または1日の中日の少なさがクラブにとって大きな差を生み、それで勝点を落とすことだってあるんだ。トッテナムのようなチームにとってこれは良いことではないと思うよ。勝者になりたいのであれば、そういった細部にも気を配らなければならないんだ」

「特に、何か重要なことを成し遂げようとするクラブにとっては、スケジュールの細部は非常に重要だ。将来的には、もっといいことができると思うね」

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