Mail Online/Simon Jones
トッテナムがブラックバーン・ローヴァーズの将来有望なセンターバック、アシュリー・フィリップスの獲得に迫っている。
すでにローヴァーズのトップチームに加わっているこの17歳のディフェンダーを、昨シーズンからスパーズは追いかけている。
また、トッテナムのフットボール部門のマネージングディレクターであるファビオ・パラティチは、今夜のレディングとの試合を視察し、移籍の許可を出すと見られている。
フィリップスはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドからも注目されており、来年には契約が切れる。
6フィート4インチ(193cm)のディフェンダーは、昨シーズンはトップチームの試合ではベンチ入りがメインで、ローバーズの育成チームで主力としてプレーし、スカウトに感銘を与えた。
トッテナムは、パラティチが承認すれば、ライバルよりも先に契約を結ぶことを狙っている。
フィリップスはU-17イングランド代表で5キャップを獲得しており、今シーズンはローバーズでチャンピオンシップとカラバオカップでそれぞれ1試合ずつ、計2試合回の出場を果たしている。
スパーズは今夏、ディフェンスの補強を精力的に行っており、フィリップスを獲得すれば、ディフェンスの新戦力は4人目となる。
ノースロンドンのクラブは、すでにチャンピオンシップからジェド・スペンスを獲得し、バルセロナのセンターバック、クレマン・ラングレをローンで獲得した。
そして今週初めにはウディネーゼのデスティニー・ウドギを1500万ポンドで獲得し、5年契約を結んだ19歳のウドギはすぐにセリエAに戻り、今シーズンをローン先で古すのウディネーゼで過ごすことになる。
ウドギの加入により、スパーズは今夏の移籍金総額が1億700万ポンドを超え、アントニオ・コンテは7人の新戦力を獲得してチーム戦力の再建を続けている。