ジョゼ・モウリーニョ:ニコロ・ザニオーロが残留するかどうかは私の問題ではない

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ジョゼ・モウリーニョは、トッテナムからの関心が伝えられるニコロ・ザニオーロが移籍マーケット終了後もローマに残るという確証を得ることはできていない。ザニオーロは、ローマと新契約をめぐって交渉中であると考えられているが、それでもスパーズがこのクリエイティブな選手を補強ターゲットから外すことはないようだ。

この23歳は、昨シーズンのUEFAカンファレンスリーグ決勝のフェイエノールト戦でゴールを決め、モウリーニョにとっていかなる額の移籍金でも手放したくない存在であり続けている。

彼の現在の契約は2024年の夏に満了するため、ローマはその価値が下がり始める前に、今後の移籍マーケットで他クラブの獲得オファーを検討しなければならないとの懸念に火をつけた。

スパーズはすでに買取オプション付きのローンでの獲得オファーを提示したと言われているが、ローマはこれを見送った。

そして今、元トッテナムの指揮官であるモウリーニョは、ザニオーロの残留を希望していると語り、その行末はスポーツ・ディレクターのティアゴ・ピント次第だと考えているようだ。

スパーズはすでに、イヴァン・ペリシッチ、フレイザー・フォースター、イブ・ビスマ、リシャルリソン、クレマン・ラングレ、ジェド・スペンス、デスティニー・ウドギの7人をこの夏に獲得している。

ジョゼ・モウリーニョは次のように語っている。

「彼のような選手が90分間あのプレー強度を維持するのは簡単なことではないので、ザニオーロはとてもシャープで、身体的にも機敏に見えるね。ハードなトレーニングをこなし、正しいモチベーションを保っていることは称賛に値するよ」

「彼が残留するかどうかは、ディレクターの問題であって、私の問題ではないんだ。私に言わせれば、もちろん残ってほしいよ。彼は我々にとって重要な選手であり、我々の選手の全ての特徴をまとめ上げるパズルの重要なピースなんだ」

トッテナムは、アントニオ・コンテが望めば背番号10の選手を置いて3-5-2システムに切り替える可能性のあり、そのための新しいクリエイティブ・ミッドフィルダーの獲得をこの移籍マーケットで狙っていると考えられている。

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