ハリー・ケインとソン・フンミンがバロンドール、ウーゴ・ロリスがヤシン・トロフィーの候補にノミネート [SpursOfficial]

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ハリーとソニーのコンビは、昨シーズン、プレミアリーグでの最多となるコンビネーション・ゴールの記録を更新し、歴史に名を刻みました。2月、4-0で勝利したリーズ戦で、ハリーがソニーにアシストをして、プレミアリーグ記録となる37度目のコンビネーション・ゴールを達成。現在、この記録は41まで伸びています。

ウーゴは2021/22シーズンに自己最高の16のクリーンシートを記録しました。また、プレミアリーグの全38試合に出場し、マンチェスター・ユナイテッドのダビド・デヘアと並んで2021/22シーズン最多となる3420分もの出場時間を記録。プレミアリーグを常に牽引しました。35歳のウーゴは、プレミアリーグでの連続出場は2020年3月までさかのぼり、この偉業を達成しています。2021年8月には、ダレン・アンダトンの持つ299試合を抜き、プレミアリーグで300試合出場を達成した選手となり、その記録は現在336試合に伸びています。

代表では、この3人がすべても自国のキャプテンを務め、イングランド、韓国、フランスを今冬のカタール・ワールドカップに導くことに貢献しました。ハリーは6月にイングランド代表として50ゴールを達成した2人目の選手となり、ウェイン・ルーニーの記録53ゴールにあと3つと迫っています。ソニーは同じく6月に韓国代表として100キャップという節目を迎え、23ゴールを記録。2018年のワールドカップでキャプテンを務めたウーゴは、フランスのキャップ数記録に迫っており、リリアン・テュラムの142キャップまであと3試合となる139キャップを記録しています。

フランスのフランス・フットボール誌が1956年から毎年発表しているバロンドール(以前は「欧州最優秀選手賞」、「FIFAバロンドール」として知られていた)は、2006年まではフットボールのジャーナリストによる投票に基づくものでした。2007年以降は、各国の代表チームの監督やキャプテンにも投票権が与えられるようになりました。

当初は欧州の選手を対象としていましたが、1995年に欧州のクラブで活躍した選手であれば、出身国を問わずすべての選手を対象とするように拡大されました。2007年に世界的な賞となりましたが、2020年にはCOVID-19の大流行により授与が見送られています。

トッテナム・ホットスパーのバロンドールのノミネート歴

1957年 – ダニー・ブランチフラワー
1958年 – ダニー・ブランチフラワー
1960年 – ボビー・スミス
1961年 – ダニー・ブランチフラワー、ジミー・グリーブス
1962年 – ジミー・グリーブス
1963年 – ジミー・グリーブス
1964年 – ジミー・グリーブス
1968年 – ジミー・グリーブス
1971年 – マーティン・チバーズ
1973年 – パット・ジェニングス
1975年 – パット・ジェニングス
1985年 – パット・ジェニングス
1987年 – グレン・ホドル
1989年 – ギャリー・リネカー
1990年 – ポール・ガスコイン(4位)、ギャリー・リネカー
1991年 – ギャリー・リネカー
1994年 – ユルゲン・クリンスマン
1999年 – ダビド・ジノラ
2007年 – ディミタル・ベルバトフ
2013年 – ギャレス・ベイル
2016年 – ウーゴ・ロリス
2017年 – ハリー・ケイン
2018年 – ハリー・ケイン、ウーゴ・ロリス
2019年 – ウーゴ・ロリス、ソン・フンミン
2021年 – ハリー・ケイン
2022年 – ハリー・ケイン、ソン・フンミン

トッテナム・ホットスパーのヤシン・トロフィーのノミネート歴

2019年 – ウーゴ・ロリス
2022年 – ウーゴ・ロリス

Harry, Sonny shortlisted for Ballon d'Or, Hugo for Yashin Trophy | Tottenham Hotspur
Harry Kane and Heung-Min Son have been shortlisted for the 2022 men’s Ballon d'Or award and goalkeeper Hugo Lloris nominated for le Trophée Yachine.
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