ハリー・ケインとソン・フンミンが2022年の男子バロンドールの候補に、ゴールキーパーのウーゴ・ロリスがヤシン・トロフィーの候補にノミネートされました。
ハリーとソニーは、世界最高の選手に贈られるバロンドールの栄冠を競う30名のうちの2名になりました。ハリーがノミネートされるのは4回目(2017年、2018年、2021年)、ソニーは2回目(2019年)です。
一方、2019年に導入され、世界最高のゴールキーパーに贈られる、かつての名ゴールキーパーでソビエト連邦代表のレフ・ヤシンにちなんだヤシン・トロフィーの候補者10名に、ウーゴが名を連ねています。
スパーズと代表でトップレベルで一貫して活躍する3選手にとって、2021/22シーズンは記念すべきものとなりました。
ソニーは、最終節のノリッジ・シティ戦で終盤に決めた一撃でシーズン通算23ゴールを挙げ、リバプールのモハメド・サラーと並んでプレミアリーグのゴールデンブーツを獲得し、さらにリーグ4位に導いてUEFAチャンピオンズリーグへの復帰を成し遂げました。
また、プレミアリーグで200試合出場、全コン公式戦で300試合出場を達成し、10月のEA SPORTSプレーヤー・オブ・ザ・マンスを受賞し、クラブの歴代トップ10のゴール数も樹立しました。2021/22シーズンのソニーはmスパーズの全公式戦の53試合中45試合に出場し、24ゴールを挙げ、これでスパーズに来てから全公式戦で325試合出場、131ゴールとなりました。
ハリーは2021/22シーズンに、全公式戦で50試合に出場して27ゴールを記録しました。相変わらず、いくつかの記録を更新し、マイルストーンに到達しています。1月にはキャリア通算250ゴール目、2月にはFAカップのブライトン戦でのゴールがクラブと代表での300ゴール目となりました。3月には、プレミアリーグの歴代ゴール・ランキングで、ティエリ・アンリを上回っています。
また、シーズン終盤には、アーセナル戦での重要な勝利のための2ゴール、バーンリー戦での勝利を決定づけるゴール、ノリッジ・シティとの最終節の決勝ゴールなど、重要な局面でしっかりと活躍し、チームの4位フィニッシュとUEFAチャンピオンズリーグへの復帰を確実なものにしました。