ダビンソン・サンチェス:クレマン・ラングレの加入でチームのレベルは確実に上がっていく

この記事は約4分で読めます。

「僕のポジションだけでなく、各ポジションに少なくとも2人の選手がいるのはいいことだね。大きなシーズンになることを期待している。この長い長いシーズンの間、多くの目標に挑戦できることを期待しているんだ。昨シーズンを終えたときのような雰囲気とスピリットを作り出し、自分たちの仕事をしっかり成し遂げたいね」

移籍マーケットのたびに、コロンビア人はこのクラブを離れるとの報道が出回るのだが、彼はその絶え間ない憶測報道に慣れたようだ。

「毎夏、同じようなことが起こっている。この夏は6年目だ。もちろん、可能性は常にあるよ。プレミアリーグは世界最高のリーグであり、最高の選手と競争したいのであれば、こういったことにも慣れないといけないね」

サンチェスは、トッテナムの選手たちがコンテが自分たちに何を求めているのかを理解し始めていると考えている。

「選手としては、監督がやってきた時から僕らの準備はできているよ。監督はまた新たなメンタリティと哲学をもたらしてくれている。昨シーズンは選手として、監督が求めるものをピッチで実践しようとしていたんだ」

「いろんな点で僕らは改善しなきゃいけないし、チャンピオンズ・リーグに向けてしっかりと準備したいんだ。チャンピオンズリーグは誰もが立ちたいと思う舞台だからね」

韓国で取り組んでいるコンテのセッションは相変わらずタフであり、そこに観客がいようとも容赦はない。ある公開練習では、ハリー・ケインがピッチ脇で嘔吐し、ソン・フンミンら他の選手も疲労のあまりピッチに倒れ込むほどだった」

サンチェスは、このプレシーズンで最もフィットした選手の一人であり、月曜日の夜のセッションで、2時間のセッションの終わりに42本のピッチ・ランニングを完了した際には、トップ2~3に入っていた。

「タフだよ。でもプレシーズンというのは、そういうものだ。僕らは、できるだけ多くの目標を設定して挑もうとしているシーズンに向けて、それだけの準備をしなければならないんだ。今シーズンは大きなチャレンジになるから、ファンも選手たちに期待しているだろうね。自分たちが望む地位に、かつて自分たちがいた本来の場所に戻るためにすべてを築き上げたいよ」

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました