ダビンソン・サンチェス:能力があっても試合に出られないのはとてもつらい

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ダビンソン・サンチェスは2021年8月にクリスティアン・ロメロがスパーズに加入して以来、限られた出場機会しか与えられず、今シーズンここまでトッテナムで15試合の出場にとどまっている。

Football London/Rob Guest

ダビンソン・サンチェスは、今後トッテナムでの自身の状況が変わらなければ、決断を迫られるかもしれないことを認めている。以前はスパーズの先発メンバーだったコロンビア人ディフェンダーは、クリスティアン・ロメロの加入後、この1年半の間に出番が安定していない。

ワールドカップで優勝したロメロが怪我で欠場している間はサンチェスにチャンスはあったが、ほとんどの時間でベンチで出場機会を待たなければならなかった。土曜日のFAカップ、プレストン・ノースエンド戦でトッテナムのキャプテンを務めたサンチェスは、試合後、切望するレギュラーとしての地位がなかなか得られず、どれほどフラストレーションを感じているかを尋ねられた。

「間違いないよ。選手として、特に僕の年齢で、このチームでプレーする能力があるとわかっていても、試合に出られないのはとてもつらいことだ。インターナショナル・プレーヤーでもあるし、この状況を考えるとね。フットボール界から姿を消したくはないよ」

「でも、僕はまだここにいるし、競争心もあるし、プレーする準備ができていることを示している。もし、監督が僕にその資格があると言えば、そうするだろう。そうでないなら、自分の出番を待ち、その後に決断を下すことになる。このような状況に直面しても、自分は十分プロフェッショナルであることを示さなければならないからね」

土曜日にディープデールで3-0の勝利を飾ったスパーズのキャプテンの腕章を巻いたサンチェス。2017年にアヤックスから移籍して以来、長い間クラブに貢献してきたディフェンダーにとって特別な試合となった。

「もちろん、本当にうれしいよ。こういう瞬間を待ち望んでいるんだ。僕のように長くこのクラブにいるとなおさらね」

「このような瞬間が訪れたとき、僕を支えてくれている選手たちにとても感謝している」

「それにここに来て試合に勝つことができたし、この大会を勝ち上がりたいという気持ちを示すことができた。相手に敬意を払っているが、それを示す唯一の方法は、ここに来て自分たちがやったようなことをやることなんだ」

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