イングランド人ディフェンダーは、ハリー・ケインの再会に興奮している。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
エリック・ダイアーは木曜日の朝にバイエルン・ミュンヘンでのメディカル検査を完了し、トッテナムからブンデスリーガ王者への夢の移籍を決定づけた。
バイエルンは今シーズンが終了するとスパーズとの契約が満了となる29歳のセンターバックを400万ユーロ(340万ポンド)と伝えられる移籍金で獲得する契約に合意した。
夏にイングランド代表キャプテンのハリー・ケインがおよそ1億ポンドで移籍しており、スパーズでのチームメイトだったケインとダイアーはバイエルンで合流することになる。
先週、バイエルンはダイアーと個人の契約条件に合意していたが、ダイアーはドイツのクラブからのゴーサインを待ちながらホットスパー・ウェイでトレーニングを続けていた。一方のスパーズは、ディフェンスを強化するためのさまざまな選択肢を模索しており、その中にはバイエルンが乗っ取りを画策していたジェノアのセンターバックのラドゥ・ドラグシンも含まれていた。
しかし、21歳のルーマニア人はスパーズへの移籍を選択し、木曜日に長期契約を結ぶことになり、事実上、スパーズでダイアーの代わりとなる。
ダイアーは2014年夏に400万ポンド相当の移籍金でスポルティングCPからスパーズに加入し、現在はベン・デイヴィスと並んでクラブに最も長く在籍した選手となり、これまで364試合に出場した。
しかし、夏にアンジ・ポステコグルーがヘッドコーチに就任して以来、先発出場したのはわずか1度だけだった。
木曜朝、ダイアーがバイエルンに到着する動画がソーシャルメディア上で拡散され、そこでダイアーはなぜバイエルンに加入するのか尋ねられた。
「素晴らしいクラブだよ、本当に素晴らしいね」