火曜日、トッテナムはダニエル・レヴィ会長がサポーターの質問に直接答える貴重な機会となる6年ぶりのファン・フォーラムを開催。その舞台でレヴィはケイン、ポステコグルー、コンテ、移籍、ネーミング・ライツについて語った。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた90分間のQ&Aセッションには、250人のサポーターが参加し、ラジオやテレビで司会者を務めるNihal Arthanayakeが司会を務め、アンジ・ポステコグルー、女子ヘッドコーチのロバート・ビラハムン、新クラブ・キャプテンのソン・フンミンとベサニー・イングランドも加わった。
そこでのトピックには、ハリー・ケインの退団、スタジアムのネーミング・ライツ、チケット価格、アンジ・ポステコグルーの任命、ヌーノ・エスピリト・サントとアントニオ・コンテの解任、夏の移籍マーケットなどがあった。
このイベントでレヴィが語った一語一句を紹介する。
前回のファン・フォーラム以降のこの6年間を振り返っていただけますか？
まず、最後に開催してから6年も経ったなんて信じられないですね。私たちがスタジアムをオープンしてからの6年間、パンデミックに見舞われ、チャンピオンズリーグの決勝に進出しましたが、残念ながら優勝することはできませんでした。それから私たちはここに戻ってきて、アンジを迎え入れました（会場が大歓声）
たくさんのことがありましたね。
パンデミックの代償はどれほどでしたか？
私たちにとってそれがどれほど困難だったか、みなさんは決して理解しないと思います。ちょうどスタジアムがオープンしたばかりでしたからね。当時、そして今も私たちはヨーロッパの他のどのクラブよりも多くの借金を抱えており、幸運にもそれはすべて長期融資によるものでしたが、突然収入がなくなってしまったのです。
スタジアムの資金調達はすべて収入があることを前提としていましたが、それが止まってしまいました。幸運なことに、私たちクラブは金融市場で非常に高く評価されており、なんとか支援を得ることができ、事業を継続することができました。
非常にストレスの多い時期でしたが、幸運なことに、当初私たちを助けてくれた金融機関が借金を借り換えてくれて、私たちはイングランド銀行に返済しました。かかった費用は約2億ポンドでしたね。
