アンジ・ポステコグルー:バーンリー戦を控えての記者会見

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はい。その監督たちは、クラブが妥協した選手を補強をしていると話していましたが、同じことがあなたにも起こりうるでしょうか?

分からないよ。「クラブの補強」が何を意味するのか分からない。我々が望むプレーに適合しないと思われる選手の獲得を承認することは決してないよ。それが若いレベルやアカデミーのレベルであれば、もちろんそういうこともあるだろうが、クラブが監督を任命し、その男に進路を決める責任を与える場合、監督が望むプレー・スタイルに合う選手を補強する必要がある。

これまでのところ、我々が連れてきた選手たちは、全員がインパクトを残しているということで証明サれていると思う。我々がフットボールをしっかりとプレーし、私が定めたシステムにフィットする選手を探しているということを示していると思う。

過去について言及することはできないが、明らかに私が大きな発言権を持たない補強はアカデミーのレベルでの移籍であり、それは当然のことだ。クラブが将来の本当に可能性のある選手を発掘できたと感じたら、補強すべきだよね?

あなたが本当に欲しい選手と、スカウト部門があなたに推薦してくる選手とのバランスはどうですか?

私が本当に欲しい選手と、スカウト部門が紹介してくれる私に本当に欲しい選手がいる。区別はしてないよ。スカウト部門は連携して取り組むべきだからね。まあ、これは我々がまさに初期段階にあることの1つ例であり、まだできていない部分の1つだ。チーム戦力においてクラブの置かれている状況を考えると、この移籍マーケットの期間は異例であると言っても過言ではないよ。

ただし、今後はその中でより明確なプロセスが存在することになる。だが、これまでのところ我々が出している実績は、すでに我々が連れてきた選手たちであり、彼らがクラブに対する私のビジョンと一致していることがわかるだろう。

この最終日に取り沙汰されている選手の多くはホームグロウンですが、外国人選手に対する登録枠の制限をどの程度考慮する必要がありますか?

そう、それはバランスだよ。この移籍マーケットだけでなく、今後のいくつかの移籍マーケットでの動きにも影響するため、重要なんだよ。その背後には戦略があるはずだ。21歳以下の選手の中には、今後数年のうちにその基準に当てはまらなくなる選手もいる。

私はここでチーム戦力を構築することに本当に熱心に取り組んでいるので、今後2~3年の間に今回の移籍マーケットで起こっているような大きな動きを繰り返したくはない。そのために、我々はあまり多くの調整を必要としないチーム戦力を構築しようとしているが、その一環として、このリーグ内のアカデミー出身の選手(ホームグロウンの選手)を重視している。それが重要だと思うよ。

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