ケインは夏に1億ポンド程度の移籍金でバイエルン・ミュンヘンに加入した。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、ハリー・ケインをバイエルン・ミュンヘンに移籍する契約の中にクラブが買戻条項を入れていたことを明らかにした。
スパーズがドイツ王者と少なくとも1億ポンド相当の移籍金での移籍に渋々合意した後、ケインは先月バイエルンと4年契約を結んだが、この移籍は、1年後にフリーでケインを失うリスクを冒すよりもクラブにとって好都合だったともとれる。
ケインは幼少期にスパーズに入団してから20年間をスパーズで過ごし、バイエルン加入後にスパーズ・サポーターに宛てたビデオ・メッセージで、将来の再会の可能性について言及し、次のように述べていた。
「これはさよならではないよ。未来に何が起こるかは誰にもわからないからね…また会いましょう」
アンジ・ポステコグルー、新キャプテンのソン・フンミン、女子チームのヘッドコーチを務めるロバート・ビラハムン、ライオネスのベサニー・イングランドとともに火曜日のファン・フォーラムでレヴィは、スパーズには将来的にケインを買い戻すオプションがあると明かした。
「買い戻し条項があります」
水曜日にバイエルンがホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦するチャンピオンズリーグのグループステージ初戦に先立ち、ケインはスパーズの進歩に常に注目していることを明かした。
「僕は常に彼ら（スパーズ）に注目しているし、残りの生涯を通してもトッテナムを見守り続けるつもりだ」
「チームのプレーの方法を見ることができて本当にうれしいし、ファンが喜んでいるのを見るのは素晴らしいことだね。彼らは（日曜のアーセナルとの）大一番を控えているし、シーズンを通して彼らがどうなっていくかが分かるだろう」
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