トッテナムの選手たちがホットスパー・ウェイに戻り始め、アンジ・ポステコグルーの仕事始めに多くの選手たちが集まった。
football.london/Alasdair Gold
トッテナム・ホットスパーにおけるプレシーズンの初日、そしてアンジ・ポステコグルー体制の初日には、見慣れた顔ぶれが戻ってきた。
土曜日は、このオーストラリア人によるスパーズでの正式な任期が始まる日であり、57歳の監督と、シニア・アシスタントコーチのクリス・デイヴィス、そしてライアン・メイソン、マット・ウェルズ、マイル・ジェディナクのアシスタントコーチ、GKコーチのロブ・バーチを含む新体制のコーチング・スタッフに会うために、クラブに選手たちがビルに戻ってきた。
プレシーズンの最初の1～2日は、通常、選手たちのフィットネス・テストを行い、オフ明けの状態をチェックする。
そして、ポステコグルーが言うところの「容赦のない」トレーニングや試合での活躍に備える、厳しいプレシーズンに突入する。シーズン中、オーストラリア人のもとでのトレーニングは60分から70分、ピッチ上でノンストップのワークとドリルをこなすが、ハイエナジーでノンストップの攻撃とプレッシングのプレースタイルを実践するために必要なコンディションを選手たちに整えるため、夏はさらにタフになることが予想される。
土曜日にホットスパー・ウェイに戻ってきたのは、クラブ・キャプテンのウーゴ・ロリス、イヴ・ビスマ、ペドロ・ポロ、エメルソン・ロイヤル、タンギ・エンドンベレ、ジェド・スペンス、ブライアン・ヒル、ライアン・セセニョン、セルヒオ・レギロン、フレイザー・フォースター、ジャフェト・タンガンガ、ハーヴェイ・ホワイト、ブランドン・オースティン、アルフィー・ホワイトマンなど。負傷していたロドリゴ・ベンタンクールもリハビリの一環としてトレーニング施設に戻ってきた。
エリック・ダイアーは、昨シーズン終盤に鼠径部の手術を受けたため遅めのスケジュールを設定されており、月曜日にはエンフィールドのトレーニング施設でプレシーズンのトレーニングに復帰する予定だ。
ハリー・ウィンクスは、レスター・シティへの1000万ポンドの移籍が決定しているため、このトレーニングに合流しなかった。
ハリー・ケイン、ソン・フンミン、デヤン・クルゼフスキ、リシャルリソン、そして新加入のジェームズ・マディソンとグリエルモ・ヴィカーリオなど、ポスト・シーズンに各年代の代表戦に出場していた選手たちは、契約上、参加した最後の試合から21日間の連続休養を取ることが決められているため、これらの選手は7月9日または7月12日からチームに合流することになる。
新監督にアピールするため、そしてこれまでとはまったく異なるシステムや指導をいち早く取り入れるために、それよりも早期に復帰することを選ぶ選手もいるだろう。
