現在、オリヴァー・スキップは現在、U-21ヨーロッパ選手権にイングランド代表として参加している。
football.london/Rob Guest
ルーマニアとグルジアで開催されているU-21ユーロの栄光を追い求めるU-21イングランド代表は、オリヴァー・スキップにとって大成功の夏になるかもしれない。3戦3勝でグループCを首位で通過したスリー・ライオンズは、今大会の準決勝に進出し、水曜日の夜に勝てば土曜日の決勝トーナメント進出を決める。
決勝進出の前に立ちはだかるのはイスラエルだが、リー・カーズリー監督はグループステージでイスラエルと対戦して2-0で下している。スキップはこれまで4試合すべてに出場したが、先発したのは1週間前のグループリーグ最終戦、ドイツ戦の1度だけだった。
大会が終わると、トッテナムのミッドフィルダーはクラブでの任務に戻る前にしばらく休暇を与えられ、それから新指揮官のアンジ・ポステコグルーのもとで初めて働くことになる。トッテナムは7月14日(金)にプレシーズン・ツアーでオーストラリアに出発する予定だが、スキップの復帰がいつになるのか、そしてこの夏、どのプレシーズン・マッチから出場できるのかはまだわからない。
U-21イングランド代表のスキップは、ポステコグルーのもとでレギュラーになることを目指し、ポステコグルーにいち早くアピールするために、休みを短くしてクラブに合流することを選ぶかもしれない。日曜日のクウォーターファイナルでイングランドがポルトガルに勝利した後、メディアの取材に応じた22歳のスキップは、予想よりも早くトッテナムに戻るする可能性について尋ねられた。
「僕には確かにその選択をする可能性があるね。もし決勝まで勝ち上がれば、プレミアリーグ開幕まであと1ヶ月しかなくなってしまう」
「クラブが僕に対してどのようなプランを持っているのか見てみないとね。まずは大会に集中させてくれているし、それからコンタクトを取るよ。新しい監督がやってきたのはエキサイティングだね」
ポステコグルーのもとで攻撃的なフットボールが待っているのをよく理解しているスキップは、新指揮官と仕事をするのが待ちきれないようだ。
「クラブに戻って、またフットボールをするのが本当に楽しみだよ。たまには、それほど長い準備期間を経ずに、ただフットボールに没頭するのもいいものさ。監督が僕に求めているようなプレーができるように頑張るよ」
