キリアン・エムバペのオークション開始 – サウジアラビア、ユナイテッド、チェルシー、トッテナムからの関心

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フランスのクラブはこれらすべてのクラブが関心を持っていることを把握しているが、キリアン・エムバペ本人はレアル・マドリード行きを望んでおり、この夏に移籍するつもりはないことを察している。

MARCA/Pablo Polo

PSGは、キリアン・エムバペをプレシーズン・ツアーに帯同させず、移籍マーケットに出すという、決断を成し遂げた。すでにいくつかのクラブが関心を示しているが、ほとんどの場合、それが実現不可能な夢であることは承知している。なぜなら、ストライカーはパリを離れることになった場合、レアル・マドリードに行くことを決心していると見られるからだ。

実際のところPSGは、エムバペが2024年6月にフリーで加入するとの約束をレアル・マドリードとすでに交わしている睨んでおり、それがPSGの経営陣の怒りを買っている。

MARCAが取材した情報筋によると、PSGにはサウジアラビアのクラブからこのストライカーへの本格的なオファーが間もなく来るようだ。金銭面ではこれに匹敵するものはなく、PSGも問題なく受け入れるだろうが、エムバペ本人がサウジアラビアでプレーするためにこの夏に移籍を決断することはないことも分かっている。そのクラブはアル・ヒラルだと思われる。

いずれにせよ、MARCAが以前から伝えてきたように、この夏のPSGはレアル・マドリードを含むどのクラブに対しても拒否権を発動しないが、現在選手との関係は悪化している。

プレミアリーグには、今回の騒動が勃発する前から、長い間、PSGにエムバペへの関心を伝えていたクラブがいくつかある。そのうちの一つはマンチェスター・ユナイテッドであり、この取引は、PSGのオーナーであるQSIとは別のカタールのファンドがユナイテッドの買収に動いている件とは何の関係もないようだ。

エムバペに興味を持っているもう一つのクラブはトッテナムである。PSGの会長であるナセル・アル・ケライフィとダニエル・レヴィは、PSGがハリー・ケインについて打診を入れたこともあってここしばらく緊密に連絡を取り合っているが、奇遇にもトッテナムのタフな交渉人として知られるダニエル・レヴィもハリー・ケインを1年後にフリーにするつもりはない。エムバペと同様にケインの契約は2024年6月に終了する。

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