アンジ・ポステコグルー:スパーズの報道は何の違いも生まない

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Evening Standard/Dan Kilpatrick

今週末に国内3冠達成を狙うセルティックのヘッドコーチであるアンジ・ポステコグルーは、トッテナムからの関心は「何の違いも生まない」と語っている。

今週、Standard Sportが伝えた通り、スパーズは土曜日のスコティッシュ・カップ決勝でセルティックがインヴァネスと対戦した後、ポステコグルーへの関心を高める予定だ。

57歳のオーストラリア人は、アントニオ・コンテの後を継ぐ有力候補として浮上しており、スパーズは他にも無所属の元スペイン代表監督であるルイス・エンリケと話し合いを持ち、フラムのマルコ・シウバとの関係も指摘されている。

スパーズからの関心について聞かれたポステコグルーは、次のように答えている。

「先週の今頃は、別の話題だったね。他の誰かが取り沙汰されていたんだよ。そういう世界なのさ」

「それが重要かどうかは別として、重要なのは、私にとっては何の違いも生まないということだ。私の行動や考え方、準備の仕方には何の変化もない。今朝はトレーニングをきちんとこなしていたし、土曜日に向けての準備をすること以外、何も考えていなかったよ」

ハンプデン・パークで行われる決勝の後、自身の状況が変わることを期待しているのかと問われたポステコグルー。

「土曜日の後に考えるべきことは、私の休暇のことも含めて山ほどあるね。さらにその先のことを考えるのは、私には無理なんだ。次の試合のその先のことを考えることはできない。なぜなら、私はいつもそうしてきたからね」

「土曜日には、必ず結果を出したいと思っている。ここにいる全員がそう思っているんだ。クラブ全体から受ける私へのサポートは信じられないほどなんだ。そしてサポーターの私への後押しもね。他のことを考えていたら全力を尽くすことはできないよ。うまくはいかなくなってしまうよ」

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