マッシモ・ルオンゴは、アンジ・ポステコグルーがノースロンドンで大きなインパクトを与えられると信じている。
スパーズ・アカデミー出身で、2011年9月にスパーズのトップチーム・デビューを果たしたオーストラリア代表ミッドフィルダーは、かつてオーストラリア代表であったポステコグルーのもとでプレーした経験もある。
2014年9月、アンジによってサッカルーズでのデビューを飾ったマッシモは、それから現在までに43キャップを記録しているが、アンジのもとではそのうち31キャップを獲得。2015年のアジア・カップでは全6試合に出場し、モスト・バリアブル・プレーヤーに選ばれた。
アンジのもとでプレーした時間を、自身のキャリアの中でも「素晴らしい期間だった」と語るこの30歳は、現在チャンピオンシップのイプスウィッチ・タウンでプレーしている。

「正直なところ、オーストラリア人が(プレミアリーグの監督に)選ばれるとは思っていなかったよ。本人も同じことを思ってるんじゃないかな」
マッシモは、アンジのスパーズの監督就任のニュースについて、そのように説明した。
「僕らはオーストラリア人だから、いつも低い評価に耐えているんだ。だから、代表チームでの僕らの目標は、常にそういった評価をする人たちが間違っていることを証明することだったんだよ」
「彼は常に反骨精神を持っていたけど、できる限りのことを成し遂げようとしているんだよ」
「彼がセルティックにいた頃、プレミアリーグのクラブの監督就任についていくつか噂されていたのを覚えているよ。僕はチームメイトと話し合ったんだ。僕は『いや、彼のメンタリティを知っているけど、ビッグチームでやりたがってるよ。彼はトップ6を望んでいる。イングランドでチャンピオンズリーグに挑戦したいんだ。彼はそれより下で満足できる男じゃないよ』って言ってたよ」