トッテナムのファンの罵声を受けるエメルソン・ロイヤルの1月の移籍マーケットでのスタンス

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トッテナム・ホットスパーのウイングバックを務めるエメルソン・ロイヤルは、ファンからの批判を受けながらも、向上心を持ち、クラブに全てを捧げようとしている。

Football London/Alasdair Gold

エメルソン・ロイヤルは、トッテナム・ファンからの批判を受けながらも日々向上しようと努力しており、物事がうまくいかないのは「意志と努力が足りないから」ではないとfootball.londonに語った。

土曜日に24歳になるこのブラジル人は、ワールドカップ中断の前後で厳しい状況に直面している。スパーズ・ファンは、彼の攻撃力不足に不満を募らせ、夏に加入したジェド・スペンスの試合出場の少なさも相まって、試合中やソーシャルメディア上での罵倒を発するまでに発展している。

これまで、エメルソンが交代でピッチに入ろうとした時、一部のスパーズ・ファンからブーイングを受けたことが何度かあったが、最もひどかったのは11月のリーズ戦で57分過ぎにマット・ドハティと交代したとき、トッテナム・ホットスパー・スタジアムの全側から大歓声が沸き起こったことだろう。

これは見ていてとても不快な瞬間で、コンテとコーチング・スタッフはベンチに戻ってくるブラジル人手を慰めていた。

エメルソンに対してはソーシャルメディア上でも罵声を発せられており、そのため11月にエメルソンはInstagramでフォローしていないユーザが自分の投稿に返信する機能をオフにした。ツイッターでは、シーズン序盤から何も投稿していない。最後のツイートは、トレーニング中の写真の上に青いハートで「My club」と書いたシンプルなものだった。

football.londonがファンからの批判について質問すると、このブラジル人はそれは自分ではコントロールできないことであり、自分にできることは上達し続けるために努力することだけだと語った。

「観客の意見がフェアかどうかを決めるのは僕じゃない。(試合観戦のために)お金を払っている人もいるし、僕を後押ししている人もたくさんいる。僕は自分への疑念に目を向けたりはしないよ。僕はクラブのためにベストを尽くすことに集中したいからね」

「自分ができることに100%専念する方がいいんだ。物事がうまくいくこともあれば、そうでないこともあるが、それは意志と努力が足りないからではないんだよ」

「僕は努力を怠ったことはないし、チームメイトを助けようと努力し、自分が持っている幸せを持続させ、それをフィールドで発揮するために何とか頑張ってるんだ。僕はいつもそうしようとしているんだよ」

「ファンの皆さんの気持ちはよくわかるよ。でも、選手について、そのときの調子や意志、才能の多面性について理解する必要があるんだよ。僕は毎日改善しようと努力し、自分のモチベーションとなるすべての信頼に応えようとしているんだ。僕が受け取った多くの愛情のメッセージが、僕のことを後押ししているんだよ」

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