ハリー・ケインがフランス戦でのPK失敗の痛みを語る

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ワールドカップでイングランドがフランスに敗れた試合でPKを外した理由について語るハリー・ケインは、2本目は単に「思い通りに蹴れなかった」せいだと語った。

前半にフランス代表のオーレリアン・チュアメニが先制ゴールを決め、後半に1度目のPKをイングランド代表キャプテンが決めて同点に追いていたが、再びオリビエ・ジルーがヘディングでフランスが勝ち越した直後に、ケインは同点に追いつくための2度目のPKのチャンスが巡ってきた。

しかし、このPKはバーを大きく超えてしまい、2-1の敗戦の決定付ける瞬間となり、スリー・ライオンズのカタールでのワールドカップは幕を下ろすことになった。

ケインがスパーズでのチームメイトであるフランス代表ゴールキーパーのウーゴ・ロリスと対戦することで、PKを蹴るのが難しくなるのではないかという話題は、試合前に多く飛び交っていた。しかし、トッテナムのストライカーは、それが今回の痛恨のミスの原因ではないと言い張った。

試合の後、ITVのインタビューでケインは次のように語っている。

「いつだって僕は、試合の中で1度PKを決めたら、すぐに2度目のPKも決めてやろうと準備している人間だよ」

「自分がプレーしたいイメージについては常に考えているんだ。準備やディテイルについては文句のつけようがないよ」

「ただ、あの瞬間のキックの問題なんだ。1本目はとてもよかったけど、2本目は思うように打てなかったね」

「そのことはこれから受け止めていかなければならない。確かに傷として残るだろう。自分たちなら成し遂げられる信じ切っていただけにね」

「キャプテンとして、僕はそれを受け止めることになるけど、チームメイトのみんなのことはこの上なく誇りに思っているよ」

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