アントニオ・コンテは、リシャルリソン、クリスティアン・ロメロ、ソン・フンミンが日曜日のリバプール戦を欠場し、デヤン・クルゼフスキとルーカス・モウラのフィットネスについては直前の判断を下すと明かした。
リシャルリソンは10月15日のエバートン戦でふくらはぎの問題を起こして以来欠場しており、クティは10月23日のニューカッスル戦を疲労で欠場、3日後のスポルティング・リスボン戦で復帰したが、ここ2試合は欠場している。ソニーは、ミッドウィークのマルセイユ戦で負った左目の周りの骨折を安定させるため、金曜日に手術を受けている。
ルーカスは腱の問題に苦しんでいるが、ここ7試合は招集メンバー入りしている。一方、デキは9月末の代表招集の期間中に筋肉の問題を起こして以来、離脱している。
金曜日のトレーニング後、SPURSPLAYのインタビューに応じたアントニオは、次のように語っている。
「デキは今日（金曜）、トレーニングの半分を我々と一緒にこなしている。明日も見守るよ。確かに、私は選手本人と話しをして、彼の気持ちがポジティブかどうかを尋ねたい。ベンチに入れるかどうか、そして10分、20分、30分とプレーできるかどうかが重要なんだ。ベンチに入れば、試合で我々を助ける準備ができているということだ」
「ルーカスは、腱の状態が良くなったり悪くなったりしている。まだ痛みがあるんだ。今日、彼からそのことを聞いたので、これから3試合はなんとか乗り切ってもらって、それから最善の解決策を見つけるようと言ったよ」
「確かに、100パーセントの状態ではない選手だ。これらの困難をすべて加味すれば、我々がいかにこの時期を乗り越えるために大きな努力で戦っているかが理解してもらえると思うよ」
リバプール戦を控えての記者会見で、チームニュースを聞かれたアントニオは、こう答えている。
「リシャルリソンが試合に出られないのは確実だ。ロメロも同じだが、ベンタンクールはかなり良くなっている。今日、彼はトレーニング・セッションに参加した。クルゼフスキも同じで、今日は半分だけトレーニングに参加したよ」
「問題は、ルーカス・モウラの腱の痛みが異なる症状を出してくることだ。今日は本当にひどくて、本人はとても心配していると言っていたが、我々にとっては必要な戦力なので、何とか出場できるように努力してもらいたいと伝えたよ。また、ソニーも今手術を受けている」
「最後に、我々はチャンピオンズリーグでグループ突破に成功したことを喜ばなければならないし、この残り3試合を可能な限りベストな形で終えるよう努力しなければならない」
