トッテナム・ホットスパーの監督は、運が良ければ近いうちに主力選手の少なくとも1人が代表戦から戻ってくることを知っている。
football.london/Alasdair Gold
アンジ・ポステコグルーは、2月9日(土)のプレミアリーグのブライトン戦までに、現在、代表戦のために不在の3人のうち、少なくとも1人がトッテナム・ホットスパーに戻ってくることを知っている。
今月の初めから、アジア・カップで韓国代表としてプレーしているキャプテンのソン・フンミンとアフリカ・ネイションズカップでそれぞれマリ代表とセネガル代表としてプレーしているイヴ・ビスマとパペ・マタル・サールをスパーズは欠いている。
ソンがキャプテンを務める韓国は、2分け1勝でグループEを2位で終え、火曜日、アジア・カップの決勝ラウンドでサウジアラビアと対戦する。対戦相手のサウジアラビアは2勝1分けでグループFを首位で終えた。
一方、アフリカ・ネイションズカップの決勝ラウンドの組合せは、トッテナムにとって都合の良いものとなった。ビスマかサールの少なくともどちらかが間もなくスパーズに戻ってくることが決まったのだ。
月曜日、サールのセネガル代表はベスト16でホスト国のコートジボワールと対戦し、火曜日にビスマのマリ代表がブルキナファソと対戦する。さらに、両者がベスト16に勝てば、マリとセネガルは2月3日(土)にベスト8で対戦することになる。
そのため、2人のミッドフィルダーのうち敗れた方が、遅くともその試合の後に英国に戻ってくることになるが、その日はスパーズがプレミアリーグでエバートンと対戦する日である。下馬評では、アフリカ・ネイションズカップの前回王者であるセネガルが有利と見られている。いずれにせよ、どちらもまずベスト16の対戦相手に勝利する前提である。
コートジボワールで開催されているこの大会からどちらが戻ってきても、2月10日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われるブライトン戦に出場できるだろう。
金曜日の夜にマンチェスター・シティと対戦し、FAカップで敗退したノースロンドンのクラブは、次の5試合のうち4試合がトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われる予定で、しばらくはリーグ戦の対戦カードに恵まれている。なお、2月24日に予定されていたアウェイのチェルシー戦は、チェルシーがカラバオ・カップ決勝に進出したため、延期されることになった。