トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたスポルティングCPとのチャンピオンズリーグでの試合で1-1で引き分け後の記者会見で、VARについて激白したアントニオ・コンテの発言。
あなたが退場となった理由や、最後に起こった出来事をどう受け止めていますか?
最後に、すべての人たちがピッチに入ってきて、そしてレフェリーが私を退場させることを決めたからだよ。それだけのことだ。あの当たり前のゴールが、取り消された理由を理解するだけの知性がおそらく皆さんにはあるのだろうね。ボールがケインの前にあり、それがVARの判定になったんだ。
繰り返しになるが、私はレフェリーの判定についてはコメントしないし、VARについては、今シーズン、なぜプレミアリーグとチャンピオンズリーグで我々がこれほど運に見放されているのか理解できない。プレミアリーグでもPKの判定をもっと下してほしい。VARにはあまり恵まれていないと思うが、大きなダメージを生むと思んだ。
トップチームで、重要な試合で、このような判定を下すことができるのか、VARがこのような判定を下すほど勇敢なのか、私は見てみたいものだよ。ボールがケインの前にあったのに、この不公平な判定が繰り返えされた。申し訳ないが、このような状況を受け入れることができるときもあれば、このような状況で正直な判定と受け止められずに、良くないと思うときもあり、これを見ると本当に、本当に腹が立ってくるよ。
試合は、前半はプレーの強度が低く、スポルティングの1-0のリードのままで、後半は我々が勝ち点3を得るに値するものだったと思う。判定については、最終戦のマルセイユ戦まで待たなければならないし、このような判定を繰り返せば、大きなダメージを与えることになるだろう。
クラブがこのことを理解し、適切な状況下で、彼らが話さなければならない人たちと話すことを願っている。クラブは強くなければならないと思う。なぜなら、この状況は大きな、大きなダメージを与えるからだ。今は、来週(マルセイユ戦)にどうなるかわからない。もしベンチに入ることできたら、試合を見届けたいね。